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無職でもキャッシングを利用できる

キャッシングとはクレジットカードやカードローンを利用してお金を借りる(借入)ことを言います。専業主婦、無収入の学生、求職者、年金受給者に該当する方であればキャッシングを利用可能です。

キャッシングの利用条件としてカードローン会社は「20歳~69歳で収入がある方」などと提示していますが、例外として学生の方、配偶者に収入がある方、無職でも収入がある方であれば審査に通ります。クレジットカード会社やカードローン会社は貸したお金を返してもらえれば問題ないため、返済能力があれば審査通過としているからです。

ただし本人収入がない場合は利用限度額が低く、100万円以上などの高額借入を希望すると却下される可能性があります。数十万円であれば数ヶ月~数年で返済ができると見なされて貸付の許可がおります。これは貸金業法の総量規制という法律で年収の3分の1以上の貸付をしてはいけないと定められているからです。1社から50万円以上借りる場合に収入証明書が必要になりますが、50万円未満であれば収入証明書は必須ではありません。

おすすめのクレジットカード

楽天カード

18歳以上なら申し込みOK
会員数1,200万人突破
年会費永年無料

高校生を除く18歳以上なら申込可能な楽天カードがおすすめです。楽天カードの申込時には「学生の方」や「お勤めされてない方」を選択することができ、現在借入状況や返済能力を総合的に判断してカード発行可能審査が行われます。携帯電話のみしか持っていない場合でも申し込み可能なので、固定電話を持っていない人にも人気のクレジットカードです。

2015年末に楽天カード会員数1,200万人を突破してますので、日本の人口約12.7億人から計算すると、日本人10~11人に1人持っている計算ですので、たくさんの方が楽天カードを発行出来ていることがわかります。


審査なしのデビットカード

デビットカード審査なし
クレジットカードは利用料金を翌月返済するため、信用力を調査するカード発行審査がありますが、デビットカードは口座とカードを紐付けることで即時決済に対応しているため審査なしで発行可能です。

クレジットカードを作れなくてお困りの方は、デビットカードの作り方のページを参考にしてみてください。

クレジットカードキャッシングの仕組み・注意点と対応時間の比較

早急にまとまった額のお金が必要になったとき、あなたならどうしますか?

「貸してくれる人を探す時間もなく、銀行や消費者金融のローンを申込む時間もない」

こんなときは、クレジットカードのキャッシングが便利だと思います。

カードのキャッシングなら、申込みも審査も不要です。

カードさえあれば、銀行やコンビニのATMから現金を引き出すことができます。

しかし、これまでクレジットカードのキャッシング機能を利用したことがない場合、いくら借りられるのか、金利手数料はどのくらいなのか、どうやって利用すればいいのかなど、わからないことは多いですよね。

そこで今回は、急な出費に備えて知っておきたいクレジットカードのキャッシングについて、金利の相場から利用方法、メリットや注意点まで気になるところを調査しました。

ショッピングとキャッシングの違いを教えて!

クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠があります。

ショッピング枠とは

ショッピング枠は、その名の通りカードで買い物や支払いをするときの限度額です。

例)
ショッピング枠30万円のカードなら、最大30万円まで買い物できる

1回払いなら手数料は無料ですが、分割払いとリボ払いの場合は手数料が発生します。

キャッシング枠とは

一方、キャッシング枠とは、カードでお金を借りるときの限度額です。

例)
キャッシング枠30万円のカードなら、最大30万円まで借入れ可能

こちらは利用すれば、必ず金利手数料が発生します。

キャッシング枠はショッピング枠に含まれている

キャッシング枠はショッピング枠に含まれています。

たとえば、ショッピング枠60万円、キャッシング枠20万円のカードがあるとしましょう。

このカードで50万円の買い物をしたら(ショッピング枠を50万円使ったら)、キャッシング枠は10万円まで下がってしまいます。

ショッピング枠60万円、キャッシング枠20万円のカードを利用した場合、利用額に応じて枠がどのように変化するかまとめてみました。

ショッピングの利用額

ショッピング枠(残り)

キャッシング枠(残り)

10万円
50万円 20万円

20万円
40万円 20万円

30万円
30万円 20万円

40万円
20万円 20万円

50万円
10万円 10万円

60万円
0万円 0万円

ちなみに、同じカードでキャッシングを利用した場合は下記のようになります。

キャッシングの利用額

ショッピング枠(残り)

キャッシング枠(残り)

10万円
50万円 10万円

20万円
40万円 0万円

いくら借りられる?

キャッシング枠の金額は、カードごとに異なります(カード申込時の審査で決まります)。

一般的に、信用度が高い利用者ほど、大きな枠をもらえるのです。

ただし、通常は20万~30万円程度に設定されることが多いようです。

自分のカードにいくらキャッシング枠が設定されているかわからない場合は、カードの利用明細かカード会社のホームページ(会員ページ)を確認しましょう。

例)楽天カードの会員ページ

楽天カードキャッシング枠(例)

もしキャッシング枠がついていなかったら、改めてカード会社に申込む必要があります(カード会社の会員ページや電話から申込めます)。

もちろん審査があるので、枠をもらえない可能性もあります。

また、すでにあるキャッシング枠の増額を申込むこともできますが、こちらも審査があります。

審査の結果、枠を減らされるリスクもあるので要注意です。

金利手数料はどのくらいかかるの?

カードの種類やキャッシング枠によって異なりますが、多くのカード会社が年18%を採用しています(枠が100万円以上の場合は年15%)。

大手の消費者金融と同程度の金利ですね。

自分のカードに設定されている金利手数料がわからない場合は、カードの利用明細かカード会社のホームページ(会員ページ)を確認しましょう。

利用方法は?

利用方法は下記の2つです。
1ATM・CD
2ネットキャッシング

(1) ATM・CD

各カード会社が提携している金融機関やコンビニのATM・CDを利用できます。出先で利用できるのは便利なものの、手数料がかかるのが玉にキズです。

ATM・CD利用時の手数料

借入額 1万円以下:100円(税抜き)
借入額 1万円超:200円(税抜き)

キャッシング利用可能な提携ATM

ATMの操作方法

ATMの基本的な操作方法についてみていきましょう。
1最初の画面で「クレジットカード」もしくは「お引き出し」ボタンを押す
2クレジットカードを入れて、暗証番号を入力
3「借入れ」ボタンを押す(ない場合もある)
4返済方法について、「1回払い(※1)」か「リボ払い(※2)」を選ぶ
5希望の借入金額を入力
6カード、現金、利用明細表を受け取る

※1
機種によって表示が異なる場合があります。
例)キャッシングサービス、1回払い、一括払い など

※2
機種によって表示が異なる場合があります。
例)カードローン、ローン、リボ払い、リボキャッシング など

(2) ネットキャッシング

各カード会社の会員ページや電話から申込むと、直接口座に振込んでもらえます。

呼び名はカード会社によって異なりますが、「ネットキャッシング」「オンラインキャッシング」としているところが多いようです。

この方法ならどこからでも申込めますし、ATMと違い手数料もかかりません。

どのカード会社も対応している?

ネットキャッシングはどこのカード会社でも対応しているのでしょうか?

大手20社のネットキャッシングの可否と「申込み後、いつ振り込んでくれるのか」について調査しました。

カード会社

ネットキャッシングの可否

申込み後、いつ振り込んでくれる?

JCB
○ 平日9:00~14:30…数分後
平日0:00~8:59…当日9:00以降(20分以内)
それ以外…翌営業日の9:00以降(20分以内)

ジャックス
○ 平日0:00~11:59…当日
それ以外…翌営業日

三井住友カード
○ 平日8:50~14:49…即時
平日0:00~8:59…当日午前中
それ以外…翌営業日午前中

三菱UFJニコス
○ 翌営業日の12:00以降

オリコカード
○ 平日13:30まで…当日(最短30分)
それ以外…翌営業日

ビューカード
× -

イオンクレジットサービス
○ 【振込先がイオン銀行の場合】
即時

【振込先がイオン銀行以外の場合】
平日9:00~15:00…即時
平日0:00~8:59…当日午前中
それ以外…翌営業日午前中

楽天カード
○ 【振込先が楽天銀行の場合】
最短数分

【振込先が楽天銀行以外の場合】
平日9:00~14:49…最短数分
平日0:00~8:59…当日9:00以降
それ以外…翌営業日9:00以降

セブンカード・サービス
○ 平日9:00~14:30…数分後
平日0:00~8:59…当日9:00以降(20分以内)
それ以外…翌営業日9:00以降(20分以内)

ポケットカード
○(電話のみ) 翌営業日

クレディセゾン
○ 平日9:00~14:30…数十秒後
平日0:00~8:59…当日9:00以降
それ以外…翌営業日9:00以降

UCカード
○ 平日9:00~14:30…数十秒後
平日0:00~8:59…当日9:00以降
それ以外…翌営業日9:00以降

セディナ
○ 【振込先が楽天銀行の場合】
毎日0:15~23:30…即時

【振込先が楽天銀行以外の場合】
平日9:00~15:00…即時
平日0:15~9:00…当日9:00~10:00
それ以外…翌営業日9:00~10:00

ライフカード
○ 平日0:00~10:00…当日中
それ以外…翌営業日

リクルート
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

SBIカード
○ 【振込先が住信SBIネット銀行、楽天銀行、三井住友銀行、ジャパンネット銀行の場合】
24時間即時
※ 三井住友銀行は、日曜 20:50~翌 7:10を除く
※ ジャパンネット銀行は、第3金曜23:00~翌7:00を除く

【振込先が三菱東京UFJ銀行の場合】
平日8:55~18:50…即時

【振込先がみずほ銀行の場合】
平日8:40~15:50…即時

【振込先がりそな銀行の場合】
平日8:55~15:50…即時

【振込先が上記以外の銀行の場合】
翌営業日

NTTファイナンス
× -

エポスカード
○ 平日9:00~14:29…最短数十秒
平日0:00~8:59…当日9:00以降
それ以外…翌営業日9:00以降

JALカード
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

ANAカード
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

会員ページからのネットキャッシング申込方法

一例ですが、会員ページからネットキャッシングを申込む方法を紹介しましょう。
1カード会社のホームページから、会員ページへログイン
2「ネットキャッシング(※3)」を選択
3本人確認のため、パスワードを入力(入力しないこともある)
4希望の借入額を入力し、「キャッシング一括」か「リボ返済」を選択
5申込内容と振込先口座に間違いがないか確認
6口座へ振込まれる

※3
カード会社によって、名称が異なる場合があります。

返済方法は?

返済方法は、「一括」と「リボ」の2種類となります。

一括

カード会社の締切日までの借入金額と利息が、翌月口座から引き落とされます。

イオンカードの例)
1月11日~2月10日までの利用分は、3月2日に引き落とし

リボ

借入残高に応じて、毎月一定額(元金と利息)が口座から引き落とされます。

イオンカードの例)

借入残高

月々の返済額

1円~10万円
3,000円

10万1円~20万円
6,000円

20万1円~30万円
8,000円

30万1円~50万円
15,000円

一括とリボ、どちらで返済したほうがいいの?

当然ですが、一括で返済したほうが利息は少なく済みます。

たとえば、下記の条件でキャッシングした場合をシミュレーションしてみましょう。

借入額:10万円
金利:18%

これで、一括とリボ(※4)、それぞれの方法で返済していく場合 支払総額はどうなるのでしょうか。

※4
ここでは、毎月1万円と利息を支払い、支払回数10回で支払い終えるケースを想定しています。

一括:10万1,479円
リボ:10万8,130円

ご覧のとおり、一括で支払うと6,000円以上の利息を節約できます。

リボにすると支払期間が伸びるので、利息を多くとられてしまいます。

可能なら一括返済すべきでしょう。

なお、こちらでリボ払いを計算したらとんでもなく損をしていた話を紹介しています。

繰上げ返済は可能?

一括での返済が厳しい場合は、やむをえずリボ払いを選択するしかありません。

そうなったら、毎月の引き落としを待つだけではダメです。

余裕があるときに繰上げ返済をおこないましょう。

繰上げ返済をおこなえば、その分は元金にあてられるので、返済期間が短縮され、完済がはやまります。

結果的に利息を節約できるのです。

ここで、大手20社が「繰上げ返済に対応しているか」調査し、下記にまとめてみました。

カード会社

繰上げ返済の可否

主な繰上げ返済方法

JCB
○ 提携ATM

ジャックス
○ 提携ATM

三井住友カード
○ 提携ATM

三菱UFJニコス
○ 指定口座への振込み

オリコカード
○ 提携ATM(ATMから繰上げ返済できるのは、リボ払い専用クレジットカードのみ)
指定口座への振込み

ビューカード
○ 駅のATM「VIEW ALTTE」

イオンクレジットサービス
○ 提携ATM

楽天カード
○ 指定口座への振込み

セブンカード・サービス
○ 提携ATM

ポケットカード
○ 指定口座への振込み

クレディセゾン
○ 提携ATM

UCカード
○ 提携ATM

セディナ
○ 指定口座への振込み

ライフカード
○ 指定口座への振込み

リクルート
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

SBIカード
オンライン支払いサービス

NTTファイナンス
△(繰上げ返済は、カード会社が認めた場合のみ可能) -

エポスカード
○ エポスATM

JALカード
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

ANAカード
提携カード会社「JCB」、「三菱UFJニコス」を参照

ただし、繰上げ返済する際は、返済方法によって所定の手数料がかかるのでご注意ください。

例)
提携ATMの場合:前述のように、100円~200円(税抜き)
振込みの場合:所定の振込手数料

まとめ ~クレジットカードキャッシングのメリットと利用時の注意点~

ここまでクレジットカードのキャッシングについてみてきましたが、最後にクレジットカードキャッシングのメリットと利用時の注意点をまとめたいと思います。

メリット
持っているカードにキャッシング枠があれば、申込みも審査もなしですぐキャッシングできるので、急な出費にも対応可能
利用方法は簡単(ATMを利用するか、電話・会員ページから申込めば口座に振り込んでもらえる)
海外で利用することもできる(海外でのクレジットカードキャッシングについてはこちらをご確認ください)

注意点
キャッシング枠を設定してもらえないこともある(審査で判断される)
ショッピングの一括払いとちがい、キャッシングは一括払いでも日割で金利手数料が発生する
キャッシングを利用すると、その分ショッピング枠が減る
返済方法をリボにすると、支払期間が延びるため 多くの利息を支払わなければならない
繰上げ返済に対応していないカードもある

また、クレジットカードのキャッシングは、銀行のカードローンに比べて高金利です。

銀行カードローンの金利(例)

三菱東京UFJ銀行カードローン
1.8~14.6%

三井住友銀行カードローン
4.0~14.5%

みずほ銀行カードローン
2.0~14.0%

住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)
1.59~7.99%

このように、銀行カードローンの金利は、高くても15%を切るところが多いです。

なかには、住信SBIネット銀行Mr.カードローンのように低金利のローンもあります。

返済が長期に及ぶ場合は、このような低金利ローンの利用を検討してください。

カードローンを利用するなら、申込みも審査も必要になりますが、余裕のあるときに申込みカードを発行しておけば、いざというときにすぐ借入れできますよ!

クレジットカードのキャッシングは手軽に使えて便利ですが、やはり金利は安くないので、利用する際は必要な金額だけにとどめ、できるだけ早く完済してしまいましょう。

最後になりますが、人気カードのキャッシング機能(金利・限度額など)の比較ページや、クレジットカードキャッシングと消費者金融の比較ページもありますので、よかったらあわせて読んでみてください。

キャッシングの返済から逃げ続けると…?

借りたお金はきちんと返すのが義務であり、人として当たり前の行為です。銀行から借りた場合でも、消費者金融からキャッシングした場合でも、友達から食事代を立て替えてもらった場合でも、共通して言えることです。しかし、残念なことに、中には踏み倒してしまう人もいるのが事実です。
キャッシングして返済すべき金額を踏み倒した場合、どんなことが起こるのでしょう?また、踏み倒すとなるとその時期はいつなのか?ここでは、キャッシング利用者だけでなく、これから利用しようと考えている方でも知ってほしい、借金を踏み倒したらどうなるかご説明します。

借金踏み倒すとどうなるのか?

キャッシングをして返済の目途が立たず、踏み倒してしまった。つまり、返済の義務を免れる時効が成立してしまった場合、どうなるのでしょうか?これはキャッシングの利用者に限らず、誰でも気になるところではありますよね。
実際に踏み倒しに成功して時効となった場合、二度とキャッシングなど融資のサービスが受けられないと考えてください。一度踏み倒してしまうと、ブラックリストに顧客の情報が掲載されます。その情報は融資の審査に使用される信用情報機関にもリストアップされ、すべての消費者金融に共有されます。
つまり、たとえ返済義務を免れ、一時的に借金から解放されたとしても、次に困ったときに二度とキャッシングなどの融資サービスが受けられないことになってしまいます。どんなにお金に窮しても、ブラックリストに載れば一円でも融資されないことを覚えておく必要があります。
時効まで何年?

個人が消費者金融でキャッシングして、返済完了しない期間が続いたとき、その期間が5年を過ぎれば無効となります。契約そのものが無効となりますので、返済義務も生じません。
ただし、先ほども述べましたように、時効を迎えた債務内容と顧客の個人情報はブラックリストにアップされますので、二度とキャッシング利用ができなくなってしまいます。
時効には中断がある

時効には条件によって中断期間が設けられる場合があります。以下、中断理由とその期間を記します。
・裁判上の請求で中断…10年間の中断
・裁判上の請求で中断…6ヵ月の中断
・差し押さえ、仮差し押さえで中断…10年の中断
・借り主の承認…債務のたびの時効期間
裁判上の請求とは、支払い督促の申立てや、民事調停の申立てなどです。その期間は申立てして、判決が確定するまでの期間、時効中断が適用されることを覚えておきましょう。個人がキャッシング業者に借りて踏み倒すまでの期間は、裁判所の請求手続きが入れば最長10年、ということになりますので、覚えておきましょう。
実際に踏み倒しは可能か?

キャッシングをして返済金を滞納し、時効を迎えるまで5年を要します。その期間、消費者金融から督促を免れて踏み倒しに成功することは可能なのでしょうか?
現実的には、かなり難しいといえるでしょう。踏み倒された場合、キャッシング会社としてもかなりの損失ですので、法的に許す範囲で催促や取り立てを実行するでしょう。また、時効期間は5年ですが、支払督促がなされれば10年間時効が中断されます。つまり、実質的な時効期間は15年を有することになるのです。
15年もの間、消費者金融の督促から逃げ続ける生活は苦痛でしょうし、そんな精神的圧迫を受けるくらいなら素直に返済したほうが無難と考えるのが自然です。キャッシング会社も社会も裁判所も、そう簡単に踏み倒しを許さないと考えていいでしょう。
返済が苦しくなったら

返済が苦しくなり、どうしても自分の力だけで債務を返せなくなったら、踏み倒そうなどと考えず、まずは司法書士や弁護士に相談しましょう。いい方法で問題解決の糸口を見つけてくれます。
苦しくなった債務問題の解決方法は業者と債務者が話し合いで解決する任意整理や、裁判所を仲介して着地点を探る調停、または自己破産手続きなど、法的手続きに従って解決するほうが無難です。何度も申しますように、借金の踏み倒しはそうそう許されるものではありません。冷静に考えて、まずは債務問題のプロに相談して的確なアドバイスを受けるようにしましょう。
まとめ

キャッシングの返済に関しても、時効が存在します。法律上、踏み倒しが許されても、社会的道義的な観点から、そのような行為は認められないと考えましょう。気軽な気持ちではじめたキャッシングが、いつの間にか抜けられなくなって自分の力だけではどうしようもなくなった、ということはよくある話です。
そういう状況が起きたときのために、司法書士や弁護士といったプロがいます。彼らに相談すれば、複雑な借金問題も手際よく解決してくれる方法を提供してくれるはず。返済に窮したら、自分ひとりで悩まず、社会や制度の力にすがることも大事です。

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お金が必要になってキャッシングサービスを受けるとき、今いくら必要かより、自分の返済能力ではいくらまで借りることができるか、という計算と予測、計画性が大事といえます。返す目途もあてもなく、借りたいだけ借りるという無計画な借り方では、後々面倒なことになりかねません。
お金を借りるときは、自分の都合ばかり考えず、返済も滞りなくできるという確信を持って利用することが大事です。借りる側も責任と自覚を持ってキャッシングを利用するために、無理なく計画的に返済できるプランについて考えます。

キャッシングを返済方法で選ぶ

キャッシングの返済方法は大きく分けて二つあります。毎月決まった金額を返済していく約定返済と、返済するタイミングと返済額を自分で決定できる随時返済です。
どちらを選ぶかで返済額も返済計画も大きく異なってきます。融資条件や資金調達プランに合わせて、自分にもっともあった返済方法を選ぶようにしましょう。
利息や融資額など、各社の条件を比較する

キャッシングでお金を借りるとき、利息の支払いも考慮しなければなりません。元本返済についてくる利息は、各キャッシング会社が設定する条件や融資額、または返済方法によって異なりますので、まず融資条件や金銭状況を把握する必要があるでしょう。
利息の上限や基準となる数字は、各キャッシング会社のHPに掲載されていますので、それぞれチェックしてどれが一番いいか比較することをおすすめします。HPを見ただけでは判断しづらい、という方は直接電話かメールで問い合わせるのもいいでしょう。
各ローン会社のシミュレーションを利用する

どのキャッシング会社も、ウェブサイト上でシミュレーションできるサービスを展開しています。自分で返済プランを立てるといっても、初めてキャッシングを利用する人などは具体的に何をすればいいのか戸惑う場合もあるでしょう。そんな方にキャッシング会社のシミュレーションを使えば、いつまでにどれくらいお金を準備すれば返済が可能となるかが把握でき、大変便利といえます。
シミュレーションの方法は簡単です。各ウェブサイトの操作方法に従い、必要な項目を入力するだけです。たとえば、プロミスのやり方では、返済金額のシミュレーションをする場合、借入希望額と返済期間を入力するだけで、年率に合わせた金額が算出されます。もし自分の返済プランに合わなければ、別のキャッシング会社で試してみるのもいいですし、違うシミュレーションで模索するのもアリと言えます。
また、返済期間シミュレーションでは、借入希望額と毎月の返済金額(一定)を入力すれば、毎月いくら返済すことでいつまでの返済できるかが見えてきます。借入可能額を算出するシミュレーションでは、毎月の返済金額と返済期間(月数)を入力するだけで、どれくらい借入可能かが判断できます。
ここで紹介したのはプロミスのシミュレーション方法ですが、どのキャッシング会社もそのサービス内容に大差はありません。自分がどれくらい借りていつまでにどのくらいお金を準備すればいいのか分からないという人は、返済計画の目安として活用すると返済プランの輪郭が掴めてくるかもしれません
借りる前に、資金の目途がつくか確認しよう

お金を借りるとき、事前に立てた返済プランには確かな裏付けが必要です。いつまでにいくら工面できる、という保証があったほうが、心置きなくキャッシング利用できますし、貸す業者としても安心できるものです。融資額も返済力に応じた額に抑えることはいうまでもありません。キャッシングありきではなく、最初に返済プランがあって借り入れ条件を決めるようにしましょう。
なるべく貯金をしよう

キャッシングを利用するからには、返済のことも考えて毎日の出費を考慮する必要があります。キャッシング利用するからには、毎日の生活費をやり繰りするのも大変、という方が多いでしょう。そんな大変な毎日の中でも、返済を少しでも楽にするために、貯金に回せるものは回したいですよね。
返済プランは、事前に立てることも必要ですが、毎日家計簿をきちんと付けるなど、収支を把握することも必要不可欠といえるでしょう。収支をチェックしていれば、使いすぎた日の翌日はおさえればいいという客観的判断が可能となりますし、節約意識も高まります。こうした地道な作業が確実な返済につながりますので、ぜひ実行するようにしましょう。
まとめ

キャッシングを利用する場合、緊急事態など、急な入り用に迫られるケースもあります。そのような場合、冷静な判断がなかなか難しいものです。しかし、返済プランなくして健全なキャッシングもあり得ません。シミュレーションなどを活用し、今の自分がどれくらい借りるのが適切か判断してお金を借りるようにしましょう。

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キャッシング


カードローンと並んで人気の融資にキャッシングがあります。
キャッシングは借りた翌月での一括返済が基本で、支払う利息を減らすことが出来るというメリットがあります。
キャッシングの仕組みとは?

キャッシングは融資を受けた際には、翌月の一括返済を基本としており、カードローンのように分割して返済はできません。
返済方式が一括のため、リボ払いのように利息が増えていくこともなく、同じ金額をカードローンで借りた際と比べても、トータルで考えると非常にお得です。
一時的にお金を借りたいのであればキャッシング。
長期的に融資を受けたいのであればカードローンがおすすめです。
キャッシングとフリーローンの違いとは?

キャッシングでは限度額内であれば、追加での借り入れを何度でも行うことができます。
フリーローンは一度借入をした後では、完済して新しく契約するまで借り入れすることが出来ません。
フリーローンでは契約した金額のお金をローン形式で返済するもので、キャッシングは限度額内まで自由に借り入れが出来る商品という違いがあります。
最近のキャッシングの変容

キャッシングとカードローンは従来違うものでしたが、最近のキャッシング業界では、両者とも似たような意味合いで利用されることが多くなっています。
「キャッシングローン」という商品のように、キャッシングと名がつくものでも、分割での支払いが可能な商品も増えているのです。
最近はカードローンの人気がどんどん高くなっているので、消費者金融もカードローンへとシフトしているようです。
リボ払いにはご注意を!

消費者金融や銀行が、キャッシングよりもカードローンに力を入れるのは、リボ払いで返済して欲しいからです。
リボ払いとは、毎月決められた最低返済額さえ支払えば、限度額内まで自由に借り入れ出来るという、毎月の返済がかなり楽になるありがたいものですが、トータルで支払う利息がどんどん高くなる傾向にあります。
毎月5000円の返済で大丈夫だと業者から言われているのに、5000円以上の返済を行える人はなかなかいません。
お金に困っている状況では尚更難しいでしょう。
しかし、リボ払いで支払った金額の半分近くは利息の返済のみに使われ、いつまで経っても元金を減らすことは出来ません。
カードローンは気軽にお金を借りることが出来るので、お金に困った際には非常に便利ですが、リボ払いで返済する際には利息をこまめにチェックするようにしましょう。
キャッシングという言葉に騙されないで!

キャッシングを紹介しているサイトなどを見ると、「キャッシング」という言葉の意味が本当に広い意味で利用されていることが分かります。
金融商品として「キャッシング」という言葉を使っていると思えば、カードローンと同義語として「キャッシング」を利用する場合もあります。
お金を借りる行為自体を「キャッシング」と指すこともあるので、キャッシングに関する記事を読む際には、どういった意味で利用されているのか注意する必要があります。
キャッシングという言葉はそもそも存在しない?

キャッシングという言葉はそもそも日本の造語であることはご存知でしょうか。
海外ではお金を借りるという意味の言葉では「ローン」を用いるのが普通で、外国の方にキャッシングと言ってもおそらく意味は通じないでしょう。
お金+ing(現在進行形)でキャッシングというネーミングは、いかにも英語が苦手な日本人が命名したという印象を受けます。
借金のことをキャッシングと呼ぶことで、借金のイメージ自体が軽くなる効果もありますが、お金を借りると利息をつけて返済しなくてはならない、この大原則は忘れないようにしましょう。

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カードローン
おまとめローン
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教育ローン
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