専業主婦でも作れる、おすすめのクレジットカードまとめ!お得なカードの使いこなしテクニックから審査基準までを徹底紹介します。
今回は専業主婦やパート主婦などの、主婦でも作れるクレジットカードの中から、おすすめのものをまとめてみました。それらのカード紹介に加えて、この記事ではお得なカードの使いこなしテクニックなんかも書いてみたいと思うので、是非、専業主婦の方はチェックしてみてください。
尚、まだクレジットカードを作ったことがない&カードの仕組みがよくわからない…という方は、下記記事にてクレジットカードの基本を理解するところからどうぞ。
- 専業主婦のクレジットカード作成について:
- 専業主婦と家事手伝いは違う:
- 専業主婦はクレジットカードを作りやすい:
- 専業主婦向けのおすすめクレジットカード:
- 楽天ピンクカード:
- イオンカード:
- ウォルマートカード:
- お得なクレジットカード節約術:
- 家計簿を自動で付けてしまおう:
- 公共料金はカード払いで支払おう:
- 入会キャンペーンで得をしよう:
- 専業主婦がカードを作る上でのQ&A:
- Q.内職収入があるんだけど、そういう時も専業主婦でカード申込すべき?
- Q.自分名義でクレジットカードを作る意味は?
- さぁ、クレジットカードを作ろう:
専業主婦のクレジットカード作成について:
はじめに、専業主婦のクレジットカード作成について詳しく書いていってみたいと思います。パート収入がある主婦の方や、正社員として働いている方などはこの部分を読み飛ばしてしまっても問題ありません。
専業主婦と家事手伝いは違う:
まず、専業主婦と家事手伝いをしている女性は、どちらも無収入という意味では同じですが、クレジットカードの入会審査においては全く性質が異なります。現状では家事手伝いの女性はどのクレジットカードを申し込んでも審査に落とされてしまう場合が多いのですが、専業主婦の方はよほど上位のクレジットカードを申し込まない限りは審査に楽々、通過出来ます。
- 家事手伝い…どのカードを申し込んでも審査に落ちる
- 専業主婦…年会費無料などのクレジットカードであれば審査に通る
養ってくれる人がいるかどうかの違い:
これは単純な話、養ってくれる人がいるかどうかの違いです。
専業主婦の場合には配偶者である夫が生活を維持してくれるので、クレジットカード発行会社としては専業主婦にクレジットカードを渡しても返済をきちんとしてくれるだろうという安心があるのですね(自称 家事手伝いの方には養ってくれる方がいないことも多い)。
専業主婦はクレジットカードを作りやすい:
以前は専業主婦だとクレジットカードを作りにくい…なんて時代もありましたが、2015年現在でいえば専業主婦というステータスがあれば大抵のクレジットカードは申込可能です。
楽天カードやライフカード、三井住友VISAカードといったクレジットカードはもちろん、ステータスが高いと言われているアメリカン・エキスプレス・カードであっても入手が出来る可能性があります(詳しくは下記記事参照)。
- アメリカン・エキスプレス・カードは専業主婦であっても作成可能なカードなのか?入会申込画面で確認してみた。
そのくらい専業主婦は、もう自由にクレジットカードを申し込める状況があるんですね。審査対象に専業主婦を含めてくれているカードであれば、何も気にせず申込してしまって問題ありません。
どのカードが専業主婦対象なのか?
ただここがちょっとむずかしいんですが、どのクレジットカードが専業主婦でも申込可能なのか?という情報は、カード初心者にはなかなか探すことが出来ないんですよね。だからこそ、今回のこの記事が役立つ…というわけです。
専業主婦でも作れるクレジットカードが欲しいのであれば是非、後述するおすすめカード一覧から、自分好みの1枚を選んでみてくださいね。
専業主婦向けのおすすめクレジットカード:
専業主婦でも作れるおすすめのクレジットカードの一覧リストです。クレジットカード審査は常に100%、通過できるという類のものではありませんが、これらのカードであれば比較的入手しやすいはず…。主婦の方が自分名義のクレジットカードを欲しいと思うのであれば、パソコンやスマートフォンから申込をしてみてくださいね。
楽天ピンクカード:
楽天カードから新規に発行開始された、楽天ピンクカードは年会費無料&入会金無料で作れるおすすめカードです。専業主婦を含めた女性の方向けに設計されているカードなので、女性にとって嬉しい特典が多いのが魅力ですね。
もちろん楽天カードの基本性能はそのまま。楽天市場だけでなく、提携レストランやガソリンスタンドなどでもポイントが溜まりやすくなっているので、家計の節約を考える上でもおすすめのカードですよ。6年連続、顧客満足度調査No.1はダテではありません。
イオンカード:
テレビCMでおなじみの『20日30日は5%オフ♪』で有名なイオンカードも、専業主婦でも作成可能なクレジットカードです。イオン系のスーパーマーケットだけでなく、イオンモールに入っている専門店街でも様々な割引が受けられるので、お近くにイオンモールがあるという方は持っていて損のないカードですね。
また、ミニストップやまいばすけっと、更にはイオンが吸収合併予定のダイエーなどもその対象となっているので、とにかく安く生鮮食品を購入したいならイオンカードがおすすめと言えます。
ウォルマートカード:
イオンカードがイオンモールでお得なクレジットカードなら、ウォルマートカードは西友でお得なクレジットカードです(通常時3%オフ、特定日5%オフ)。西友はご存知のように通常販売価格自体が激安なスーパーマーケットなので、ただでさえ安い野菜やお肉を更に3%安く購入できるのは大きいですよ。
自宅近くに西友があるなら必携のクレジットカードと言えそうです。
お得なクレジットカード節約術:
家計簿を自動で付けてしまおう:
専業主婦の方であればつけている方も多い家計簿。しかし真面目につけようと思えば思うほど、この家計簿ってやつはほんと面倒な作業なんですよね。
そういう時にも実はクレジットカードは役立ちます。現金払いとは異なり店舗でクレジットカードを払いをすればその支払履歴は自動的にデータに変換されるため、それをインターネット上で作れる「クラウド家計簿」と連動させることで楽々と家計簿を完成させることが出来るんです。
- 現金払いをした場合:手書き、もしくは手入力で家計簿に付ける
- カード払いをした場合:クラウド家計簿を使えば自動で入力される
…と書いてもよくわからないと思うので、わかりやすくもう一度、その流れを解説してみますね。
クレジットカードで支払いをするとデータが出来る:
まず、クレジットカードで支払いをすると、いつ、どこで、いくらの買い物をしたか…というデータが利用明細書に記録されます。これを前述の「クラウド家計簿」と連動させれば、カードで利用さえすればその支払いが自動的に家計簿に記帳されます。
たとえば西友のスーパーマーケットでクレジットカード払いをすれば食費として、東京電力の支払いに使えば光熱費として記帳する…といったことがクラウド家計簿を使えば可能。大げさでもなんでもなく、カード払いをするだけで家計簿が自動で仕上がっていく、そんな感覚を味わうことが出来ることでしょう。
クラウド家計簿として有名なのは2つ:
「クラウド家計簿」として人気なのは下記2つのサービスです。どちらも簡単にクレジットカードと連動させることが出来るのでチェックしてみてください(今回紹介しているおすすめクレジットカードであれば、どれでもクラウド家計簿と連動できます)。
たとえば1つ目のマネーフォワードを使った場合には自動で家計簿を付けることが出来るだけでなく、下記のような家計の収入と支出を簡単にグラフ化してくれる機能も。これを利用すればどの費用を削るべきかが一目瞭然になるため、家計の節約にも効果が出ると思いますよ(銀行口座残高などとも連動できるので、収入の推移も記録できる)。
結果、現金払いをするよりもクレジットカード払いをしたほうが、家計簿への記帳が楽になる分だけおすすめ…というわけですね。専業主婦の方であれば出来る限りカード払いを使って、負担を減らしてしまいましょう(旦那さんへのちゃんと家事やってるアピールにもなります)。
公共料金はカード払いで支払おう:
電気代、ガス代などの公共料金をクレジットカード払いするとかなりの勢いでポイントが貯まるようになります。銀行口座振替に設定している方は、クレジットカード払いに切り替えるだけで年間数千円~1万円以上ものポイント獲得になることでしょう(節約できる金額は下記表を参照)。
利用金額 | 年間利用額 | ポイント獲得(1%還元) |
---|---|---|
月額2万円 | 年間24万円 | 2,400円のポイント獲得 |
月額3万円 | 年間36万円 | 3,600円のポイント獲得 |
月額5万円 | 年間60万円 | 6,000円のポイント獲得 |
月額8万円 | 年間96万円 | 9,600円のポイント獲得 |
月額5万円なんていかないよ…という思う方もいるかもしれませんが、夫婦分の携帯電話料金だけで2万円…という方も多いのではないでしょうか?それに電気代、ガス代、水道料金、プロバイダ費用、NHK受信料などの費用を加えると、簡単にそのくらいの金額までいってしまうもの…。
家計簿をつけている方であればおわかりいただけると思いますが、公共料金を含めた固定費というのは馬鹿にならない金額なります。
クラウド家計簿との相性もバッチリ:
加えて公共料金をクレジットカード払いすることは、前述のクラウド家計簿との相性もバツグン。
コンビニ払いなどで公共料金を払ってしまうと、それだけ家計簿への入力作業を増やしてしまうことになるので、専業主婦の方はクレジットカード払いを積極的に活用するようにしてみてください。カード払いを設定しておくだけで、勝手に家計簿が出来上がっていくようになりますよ。
- コンビニ払い:家計簿に付けるのが面倒、ポイントも貯まらない
- 銀行振替:ポイントが貯まらない
- カード払い:ポイントも貯まる&家計簿も自動で記帳される
入会キャンペーンで得をしよう:
最後が入会キャンペーンで得をしよう…というもの。例えば楽天カードの場合、夫名義で作成して家族カードを作った場合には入会特典は合計で6000円分になりますが、専業主婦名義でも楽天カードを新規作成した場合には合計で1万円分になるというメリットがあります。
- 楽天カードを夫名義で作り、家族カードを作ってもらった場合:5000円の入会ポイント+家族カード作成ボーナス1000円分
- 楽天カードを夫婦それぞれが作った場合:5000円の入会ポイント×2で1万ポイント獲得
このように、魅力的な入会キャンペーンを実施してくれている場合には、あえて家族カードを作らずに専業主婦名義でクレジットカードを作ってしまうほうがお得になる場合があります。ついつい家族カードを作りたくなってしまうものですが、是非、総合的にお得かどうかを考えた上で申込をするようにしてみてくださいね。
専業主婦がカードを作る上でのQ&A:
Q.内職収入があるんだけど、そういう時も専業主婦でカード申込すべき?
自宅で内職作業をしているとか、今流行のシュフティでお金を稼いでいるとか、そういうちょっとした収入があるという方は、専業主婦としてクレジットカードを申し込んでOKなんでしょうか?
これについては個人事業者登録などを税務署に提出していないのであれば専業主婦という申込で問題ないと思います。クレジットカード会社が知りたいのはあなたが内職しているかどうか…ではなく、クレジットカードを使わせた場合にきちんとその利用額を払ってくれるかどうかですよ(事業者登録をしなくても良いくらいの収入なら、専業主婦として申し込んだほうが無難というのもあります)。
Q.自分名義でクレジットカードを作る意味は?
専業主婦としてクレジットカードを申し込むのではなく、配偶者である夫名義でクレジットカードを作ってもらって、その家族カードを使ったほうがお得なのでは?という考え方もあります。
確かにこちらのほうが年会費の節約になることも多いですし、ゴールドカードやプラチナカード、更にはブラックカードといったハイステータスなクレジットカードを使うことも出来るのでなにかと便利なんですが、主婦の方でも夫に利用明細書がバレない自分名義のカードが欲しいことくらいありますよね。そういう時にこそ、この専業主婦でも作れるクレジットカードが役立つわけです。
- 夫名義のカードで家族カードを作ってもらう:利用履歴がバレバレ
- 自分名義のクレジットカードを作る:自分で利用&管理できる
もちろんそれ以外にもクレジットカード嫌いな夫にかわってお金の管理をしたり、年会費無料カードを作りたがらない男性なんかもいる…などなど、専業主婦の方が自分名義のカードを作らなくてはいけないケースというのはたくさんあると思うので、上手に活用してみてくださいね。
さぁ、クレジットカードを作ろう:
以上、専業主婦でも作れる、おすすめのクレジットカードまとめ!お得なカードの使いこなしテクニックから審査基準までを徹底紹介します…という話題でした。
長々と書いてみましたが、専業主婦の方にとって少しでも役立つ情報が含まれていれば幸いですね。クレジットカードは誤って使うと怖い存在になるものですが、きちんと理解して使えば家計の節約において絶大な効果を発揮してくれるものと思いますよ(初心者がはまってしまう、カードの落とし穴まとめも是非、お読みください)。