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お金を借りる時は、騙されないで!

このサイトに来て下さった方は「お金を借りる」などのキーワードで検索し、
そして見つけて来てくださった方がほとんどだと思います。

・家を買いたいからお金を借りる。
・ちょっと急な出費で苦しいからお金を借りる。
・ギャンブルで使ってしまって苦しいからお金を借りる。

同じキーワードで検索していても色んな理由の方がいると思います。
性別・年齢・出身・職業…何もかもが違うと思いますが、
その中でも1つだけ共通していることがあります。
もちろん、「人間」とかそんなナゾナゾみたいなお話ではありません(笑)。
答えはそう、「あなたを騙そうと狙っている人がいる」ということです。
「お金を借りる」で検索した時点でロックオンされているという自覚を
こんな推理小説があります。
連続殺人事件が起きている。しかし被害者に共通項がどうしても見当たらない。
無差別殺人として捜査する方針に切り替わった中、主人公だけは「何か法則があるに違いない」と躍起になって「被害者の共通項」をひたすらに探し回ります。
そしてようやく見つけた共通項が、「被害者は全員、同じキーワードでインターネット検索をしていた」というものでした。殺人を行っていた組織にとって、どうしても隠しておきたい「過去の事件」に関連するキーワードで検索されると、どこの誰が検索したか分かるようにプログラミングを施しているホームページを制作しておいたのです。例えば「●●会社 ××事件」だけで検索する人は、おそらく野次馬的な立ち位置で検索しただけだと分かります。
しかしこれが「●●会社 ××事件 青い花瓶」などで検索した場合は、「こいつは確実にあの事件のことを知っている!」と判断できる上に、
ホームページを作った側の人間のことは、相手に伝わらないで済むという画期的な「秘密を知る者のあぶり出し方法」だったわけです。
前置きが長くなってしまいましたが、何が言いたかったかといいますと、
「インターネット検索は、『どんな人に見つけて欲しいか』を、制作者側がある程度設定することが出来る」
ということ。
ひいては、
「どんな人を狙っていくか考えて作られている」ということにもなります。

ではここで改めて「お金を借りる」で検索するような人を「狙う」のは、どんな人間か想像してみてください。
大きく分類すると3つしかありません。
1:金融にまつわる業者(銀行・消費者金融・債務整理を扱う弁護士など)
2:詐欺被害者の会など、啓蒙活動的なサイト。
3:詐欺などで騙そうとする人
しかも「1」を除いたら、ほとんどが「3」です。当サイトのような「2」は少ないのが現状です。
あなたは「お金を借りる」で検索した時点で狼の群れに紛れ込んでしまったのと同然なのです。
騙されないためにどうしたらいいのか?
ポイント①「借りるべきところから借りよう」
◎親・兄弟
○きちんと貸金業者として届けている会社
△お友達
×怪しげな業者
まず真っ先に助けを求めるべきなのは、親兄弟などの血縁者です。中には親兄弟に頼れないという方もいるでしょう。「親兄弟の方がむしろ自分より経済的余裕がない」ですとか、そもそも「もう天涯孤独だ」という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は消費者金融銀行などの力を借りるのも良いと思います。
ですが、間違っても闇金会社などに引っかからないようにお気を付けてください。

・審査なしでお金を借りることが出来る。
・ブラックでも借りられます。
こう謳っているところはほぼ100%「正規の業者ではない」と見て大丈夫です
何故かと言いますと、
アコムやアイフルなどの正規の貸金業者の場合は、「無審査での貸し付け」は絶対にできないからです。
「貸金業法」の中で、返済能力の調査や、総量規制対象となる貸付残高がないかの確認を行い、本人の返済能力以上の貸付の助長を防ぐよう指導されています。
(簡単に言うと:返すアテがない人や、すでにいっぱい借金している人に、さらに借金の上乗せをさせようとしちゃダメということ)

つまり、「無審査」「ブラックOK」と謳っている時点で、きちんと法律に則って届け出て、営業許可を取っている業者ではないのです。
では、「個人間融資」などと謳っているところはどうなのでしょうか?
次のページで見ていきましょう。
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