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ブラックでも融資を受ける裏技

自分はまずブラックだろうけど、どうしても急いでお金を用意しなければならない。

だからといって、「申込書の借入件数や借入金額をちょっと少なめに書いて何とか審査を通そう」と思っても、消費者金融では、申込者の「属性」「他社借入件数」「延 滞履歴」「支払事故履歴」「弁護士介入履歴」「民事再生」「自己破産」「特定調停」「代位弁済」「移管再建」などの個人信用情報を取り寄せて融資の可否を 決定するので、嘘の情報を書いてもすぐにばれてしまいます。

しかし、消費者金融には審査が甘くなる時期があり、個人信用情報のデータで通常はブラックと判断するような人にでも目をつぶって融資することがあります。

これは金融会社の各支店に与えられたノルマの達成が困難な時で、ノルマが達成できず支店長をクビになるよりは「捨てるつもりで貸してやろう」と支店長決裁で融資が実行されるからです。

1年のウチで審査が甘くなる時期は、「正月前」「GW前」「盆休み前」というように営業に影響が出る休み前。

この時期になるとノルマ達成のために必死です ので、多少ブラックであっても融資OKになる可能性が高くなります。

逆に、「正月明け」「GW明け」「盆休み明け」という時期は、黙っていてもお客さんがやってくるので、審査はいつもより厳しくなりますから、こんな時の 融資申し込みは避けておきましょう。

クレジットカード引き落としの日に預金残高が不足しているとどうなるのか

クレジットカード代金引き落としの日に銀行口座のお金が引き落とし額よりも少ない場合、預金残高不足のためカード代金は引き落とされません。

自分では「ついうっかりしてて」と軽い気持ちでいても、「預金残高不足で引き落とし不能」の情報は個人信用情報機関のデーターベースに記録され、あなたのクレジットヒストリーを傷つけることになります。

クレジットカード代金の引き落としは、引き落とし日の早朝3:00~5:00頃に行われることが多く、早朝の引き落としで預金残高が足りない場合は、日中に口座へお金が入った時点で即引き落としする処理を掛ける、あるいは日中に何度か引き落とし処理を繰り返してくれるカード会社が多いのですが、中には早朝の引き落としの時点で預金残高不足が確定すると、そのまま「事故」と記録するカード会社もあるので、カード代金引き落としの前の日には必ず預金残高を確認しておきましょう。

カード引き落とし日にカード代金を引き落とせず、その後もカード利用者からカード代金が入金されなかった場合、まずカード会社から電話がかかってきて、「いつまでに支払えるか」確認されます。

また、カード会社から電話が掛かってきた時点で、カード代金を支払うまでそのカードを使えない「カード利用停止」の状態になっているはずです。

そして、この督促の電話の後もカード代金を支払わない場合は、クレジットカードから督促状が届きます。

督促状が届く時点になると、カード代金の引き落とし日から日がたっているので、多くの場合、遅延損害金も上乗せして指定日までに支払うよう請求されます。

さらに、督促状を無視してカード代金を支払わないでいると、延滞3ヶ月程度でカードが解約され、カード会社の管理課の管理のもと「債権の一括請求」などの回収手続きを取られることになります。

ここまで来ると、いくらカード代金を支払ったとしても、カード会社の社内データーベースにブラック情報が記録されているので同じクレジットカードは作れません。

また、個人信用情報機関に「長期延滞」が記録されているので、他のクレジットカード会社のカードを申請しても申請は通らなくなってしまいます。

この事故情報は5年~7年の間、個人信用情報機関に記録されており、この間は「クレジットカードを作れない」「金融機関からお金を借りられない」、という状態になってしまいます。

特に、何年か後に住宅ローンを組もうとしても、この事故情報が記録されていれば、住宅ローンの融資審査をパスすることができなくなるので注意しましょう。