貯蓄をするなら節約を意識しよう!

貯金をしようと思っているけど、なかなか思うように貯まらない…。これが殆どの方の現状といえます。
お金は天下の回りものと言われているくらいですから、手元に置いておくと川の水のように流れ去ってしまいます。
この流れを遮り、蓄えるのがいわゆる「貯金」ですが、貯金にはちょっとしたテクニックが必要となります。
また、これは不慣れな方には高度なテクニックを要しますし、貯金があってもそれをすぐに使ってしまう方もいるはずです。
貯金=節約?

そういう方にオススメなのは「節約」をすることです
節約と言う言葉を聞くと、我慢比べのような大変辛いものを想像してしまいますが、実はそんなことはありません。
効率よく節約をすれば、ストレスにもなりませんし、気づけばお金が貯まるようになります。
正しい節約とは?

節約とは、ストレスにならない程度のほんの少しの我慢を続けることです。
例えば、1日ビールを3缶飲んでいたとします。
それを一気に0缶にして、ビール自体を我慢するのはさすがにストレスですよね。しかし3缶飲んでいたビールを2缶に減らす事は可能ではありませんか?
それがダメでしたら、ビールから発泡酒やリキュール系のお酒に変更してみてはいかがでしょう。
最初は慣れないかもしれませんが、人間というものは毎日続けることに対して耐性が養われます。
このことを利用して、ほんの少しの我慢を毎日積み重ねると、立派な節約術として成り立ちます。
ただし、節約は積み重ね、継続することが大切です。
三日坊主で終わってしまうと、全く意味がなくなってしまうので、その点だけ注意しましょう。
コツは、金額に関係なくストレスにならない程度の抑制ポイントを見つけることです
ちなみにこの館麦酒で計算すると、1日約200円程度の節約となります。
10日で約2000円。1ケ月で約6000円。年間にすると72000円もの節約となるわけですから決して馬鹿には出来ません。
贅沢を絶たなくとも節約は可能

毎日発泡酒やリキュール類ばかり飲んでいたら、さすがにたまに贅沢をしてみたくなります。
そんな時、以前飲んでいたビールが当然恋しくなることもあるでしょう。
そんな時は、我慢せずどんどん飲むべきです。
上記しましたが、節約にはストレスが天敵です。少しでもストレスを感じたら、心を満たしてあげるのも節約術の1つです
ただしこれが毎日では、元の生活に逆戻りしてしまいます。
例えばビールを飲むのは「土曜日の夜だけ」というように自分の中でルールを設けるとそれも1つの楽しみとなり、節約にノリが出てきます。
「つもり貯金」もかなり有効

このように少しずつ節約して、お金の減りを抑制するのも良いのですが、1番良いのは「~したつもり貯金」を行うことです。
これまでの話の流れでいくと、1日あたり200円程度の節約をしています。せっかく浮いた200円は別に寄せて目に見える形で貯金すると、これが喜びに変化していきます。
最初は、貯金箱のように目に見えてお金が増えていくのがわかるような貯蓄方法をお勧めします。
貯金箱が日に日に重たくなり、金額が増えていくことに対して誰もが喜びを感じるはずです。
これは、植物が育っていく喜びと同じような感覚です。毎日水をやり大切に育てた植物が成長するのは何とも嬉しいものです。
それと同じように、貯蓄も成長します。この貯蓄に喜びを感じることができたとき、いつの間にか節約は貯蓄に変化している筈です。
秘密の口座を幾つか持つ

節約が貯蓄に変化しつつあるとき、秘密の銀行口座をいくつか所有すると良いでしょう
たとえ数千円でも結構です。蓄えがある程度の金額に纏まった段階で秘密の口座に入れて凍結させてしまいましょう。
もちろん、この秘密の口座と言うのは別に家族に隠して所有する講座の事ではありません。
あくまで、自分の中での秘密口座、という感覚を持てば良いのです。
もちろん秘密口座ですから気軽に中身を引き出す事はできません。
この口座にまとまったお金を定期的に入金していけば、立派な貯金の出来上がりとなります。
まとめ

このように少し意識を変えるだけで節約することができます。上記しましたが、節約のコツはストレスにならない程度の我慢。
毎日ほんの少しだけ、100円程度だって良いのです。少しだけ我慢できるポイントを見つけて、その部分を削り取り、移し換える。
我慢する毎日の金額が100円だったとすれば、それは我慢した報酬だと思い別に保管する。
これだけで貯金が完成してしまいます。
最初はなかなか貯まらないかもしれませんが、日常化して継続することにより我慢した報酬はどんどん増えていきます
1日あたりの金額は微々たるものかもしれません。しかし、日にちを重ねるにつれ着実に増えていくお金に対して喜びを感じるようになれば、もうその節約は軌道に乗ったのも同然です。
後は消して無理をせず同じ節約を繰り返していけば、気づけばある程度の蓄えになっているはずです。
今まで貯金をしたくてもできなかった方、ほんの少し意識を変えてみてください。
簡単な節約から貯蓄が生まれるはずですよ。

関連ページ

キャッシングの返済から逃げ続けると…?
お金を借りる際には事前に返済プランを!
自転車操業はダメ!賢くキャッシングを利用するための注意点!