カードローンの審査で嘘をつくとどうなるのか?

カードローンで借り入れを行う際、必ず審査に通らなければなりません。申し込みページを確認していただければわかるように、審査項目は自己申告制です。「では、少しくらい嘘をついてもばれないのでは?」と考える方もいるかもしれません。今回はカードローンの審査で嘘をつくとどうなるのかご紹介します。

カードローン審査で嘘をつきたくなる項目

カードローンの申し込みの際、嘘をつきたくなる項目はご自身が自信の持てない部分でもあります。そう考えると全員が平等に持っている氏名や生年月日、住所で嘘をつく方は少ないと思います。逆にどの審査項目で不安を感じるのでしょうか?以下の項目が挙げられると考えます。
勤続年数
居住年数
収入
雇用形態
他社借り入れ状況

嘘はなぜばれるのか?

項目によって確認する元が異なります。それぞれ確認してみましょう。
■勤続年数、居住年数

勤続年数と居住年数は長ければ長いほど、安定していると見なされます。実際の年数より少し長めに記入してもばれないのでは?!しかし、会社は以下の確認を取り、正確な年数を確認するのです。
身分証明書…転居住所変更日が記載されている
個人信用情報…クレジットカードの利用歴や携帯の分割払いで記入した情報が確認できる
源泉徴収票…就職した日が記載されている

■雇用形態

申し込み条件に「一定の収入がある方」と記載されていることがありますが、やはり正社員と比べるとアルバイト、パートは不安ですよね。しかし、利用限度額を低くして融資を行うカードローン会社は多いです。それに、嘘をついても以下の方法でばれてしまうので注意してください。
収入…年収を確認すると、正社員と大きな差が生まれる
保険証…保険の種類が国民健康保険であると怪しまれる
在籍確認…アルバイト、パートを匂わす対応をされることもある

■収入

総量規制対象外の消費者金融では年収が多ければ多いほど、借入額も多くなります。そう考えると、収入を少しでも多く記入した方が多く借り入れできそうですよね。しかし50万円以上になると、どこも「収入証明書」の提出を求められるため、必ずばれるのです。

審査項目はだいたいばれる!

嘘がばれたら審査に通る可能性はグンと下がります。カードローン会社は担保の代わりに信用でお金を貸すので、そう考えると当然の報いですよね。無職、無収入でない限り、融資を行う会社はたくさんあります。
「正社員でないから」「他社から借り入れを行っているから」といった要素は、確かに正社員の方には劣るかもしれません。しかし、相対評価ではないので必ず審査に落ちることはありません。一番大切なことは正直に申請を行うこと。ご自身の借り入れ可能な額をしっかり見極めてもらい、それに見合った借り入れ額で返済計画を立てていきましょう。

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