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悪質な現金化業者に注意すること

ショッピング枠で現金

残念ながら世の中には悪い人もいます。

金融系のサービスなので、悪い体質の人たちも近づいてきます。

現金化サービスが普及していくにつれ少なからず詐欺の被害も出ているのが実情です。

こうした悪徳業者はどんな業種でも出てくるので、大切なのは優良業者や健全経営のところを見つけることです。

相手の業者さえ間違いなければこのデメリットもデメリットとは言えないレベルになります。

見分けるコツに「長期間の経営実績はあるか」があります。

例えば十年以上もちゃんと店がやっていけてるというのは、それだけ優良業者です。

詐欺や悪質業者はすぐに摘発されたり、姿をくらませますから、長期間維持できている業者は還元率が良心的とかノウハウや実績が優れていると推測されます。

リピーターが多い業者はそれだけ対応が誠実であったり、サービスが優良で資金が潤沢であることも多く、それだけ利用者に貢献しているわけです。

こうした業者を選べば悪質な取引に巻き込まれることもなく、嫌な思いをせずにすみます。

優良業者が判断できればデメリットもリスクも無いようなものです。

だからこそ急な出費には「振込額」が表示されているQuick現金サービスを選びましょう!

 

「アマゾンギフト券」を現金化するのは危険!

世界最大規模と言われる、ECサイトのAmazon。
このネットショッピングモールで使える金券がアマゾンギフト券です。
コンビニでも販売されているため、誕生日祝いや出産祝い、粗品にも最適であり、贈り主はプレゼント内容を考える必要がないといったメリットもあります。
また、お小遣いサイトを利用して貯めたポイントを使い、アマゾンギフト券を受け取る人もいらっしゃいます。

しかし、アマゾンギフト券には1年から3年の有効期限が設定されています。
そこで近年アマゾンギフト券の現金化がありますが、あまりにも限定ギフトカードなので、現金化すると目立ちます。

すぐに多額の金額を現金化したり、数十回に渡って利用すれば、カード会社に知られるところになります。

気をつけてください。

悪質現金化業者が使う騙しのテクニック

貸金業規制法の強化によって、お金を貸し出せなくなった消費者金融に変わる資金需要の受け皿としてクレジットカードのショッピング枠現金化が注目されると、街金融や、ヤミ金融がクレジットカード現金化に参入しました。

そして、それに呼応するように詐欺同然の事件が急増しています。

悪質な業者は、ホームページ上で96%の還元率を表示していながら、実際の還元率は50%を切るようなこともあり、さらに悪質な業者になると「お金を振り込まない」「後日勝手にカード決済する」ような場合もあるので、クレジットカードのショッピング枠を業者を使って現金化する場合は、現金化業者の見極めが重要です。

悪質現金化業者 詐欺の手口

悪質な現金化業者がユーザーを騙す手口は幾つかのパターンに分かれています。

  • ホームページの還元率と実際の還元率が違う
    ・ホームページ上には記載されていない手数料を差し引く。
    ・「カードの種類」「ユーザーの信用状態」「職業」「住所」を理由に還元率を下げる。
    ・当初の話と違うことをユーザーが指摘すると高額なキャンセル料を請求する。
  • 約束した金額を振り込まない
    ・電話で説明された金額よりも少ない金額しか振り込まれない。
    ・お金を全く振り込まない。連絡も付かなくなる。
  • 返金を迫る
    ・クレジットカードの商品代金は支払っているのに、一方的な理由で契約を解除し返金を迫る。
  • カード所有者に無断でカード決済する
    ・クレジットカードの情報を控えられ、後日無断で現金化されて手数料を差し引いたお金が口座に振り込まれる。

悪質業者に対する対策

これらの悪質業者の手口に共通するのは、「ホームページ上では極めて好条件を提示してユーザーを誘い込む」「メールでの問合せに対しても電話連絡を要求する」点にあります。
彼らはユーザーを騙すためのトークスクリプト(曖昧な説明でユーザーを丸め込む話術)に長けているので、彼らの要求に応えて電話連絡をすると、彼らの術中に嵌まることになるので注意しましょう。

悪質な現金化業者とは反する、良心的な現金化業者は、ホームページ上で決済金額に応じた振込金額、必要な手数料等を明記しており、メールでの問合せに対しても明確な金額を教えてくれます。

悪質な業者の話術に嵌まらないためにも、初めて利用する現金化業者に対していきなり電話でアプローチするのは避けて、まずは下記のような文面でメールで問合せしてみるのが賢明です。

現金化業者に対する問合せ文例

  • はじめまして。
    ●月●日までにお金を用意する必要があり、クレジットカードの現金化の利用を検討しています。
    ●●●カード(●●●提携)のショッピング枠を現金化し、手元に●●万円を振り込んでもらう際のカード決済額を教えてください。
    よろしくお願いします。

良心的な現金化業者であれば、上記の問い合わせ文面でカード決済額を教えてくれるはずです。

もし、問い合わせ先の現金化業者が、上記の文面に書かれた情報以外に「住所を知りたい」「職業を知りたい」「カードの情報をもっと知りたい」などの理由を付けて電話連絡を要求してきた場合は、とにかくユーザーに電話を掛けさせて丸め込もうとする意図があるので、その業者の利用は控えた方が無難です。

また、メールでの問合せに対して返答がない場合も、返答がないからと言ってユーザー側から電話を掛けたりせず、そのまま放置したほうが良いでしょう。

投資詐欺に騙されるな!儲かる話の裏側を知ろう

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必ず儲かると言われると・・・。投資詐欺はどのようにお金をだまし取られる?

「ある会社の株を買ってくれたらあとで高く買います。」、「金融庁の者ですが…」など、投資目的でお金を騙しとるという詐欺です。
高齢者など騙しやすい人を狙って都合のいいことばかりを説明し、損することは隠して投資を促します。

投資詐欺には、未公開株、社債という事業資金の調達のために発行する債券や外国通貨などへの投資詐欺があります。
複数犯の詐欺が多く、金融庁などの名前を使い信用させる手口が多いです。

投資詐欺に遭うと被害を受けた方にはほとんどお金は返ってきません。

どこに相談すればいい?投資詐欺かどうかを相談する方法

万が一投資をしてしまい、その投資業者と連絡が取れなくなったときはまずは警察に相談してください。
お金の返還を求めるときは警察は介入できないので、弁護士に相談して訴訟をする必要があります。

できるだけ早く相談をすれば返金の可能性は少なからずありますが、対応が遅れると投資したお金を使われている可能性があり返金されずに泣き寝入りするパターンが非常に多いのです。

投資をする際、怪しいなと思ったら財務省や金融庁に問い合わせてちゃんとした業者なのか確認することが大切です。

必ず儲かる」は投資詐欺!うまい話には裏があると思って相談しよう

投資には必ず儲かるということはありません。
損をするというリスクは必ずあり、リスクのない投資はないのです。
稼げる可能性はありますが、すべてが稼げるという訳ではなく、損をするということも覚悟してください。
ですので、いい話ばかりしてくる投資業者は怪しいと思ってもいいでしょう。

儲け話を持ちかけてきた業者がちゃんとした業者か確認するには金融庁のホームページから「金融商品引取業者等」の欄に書いてあるかを確認し、書いてなければ詐欺と疑ってかかることが先決です。