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審査の流れ

カードローンで借り換えをしてもらうまでの流れを説明していきます。
申し込み先の金融機関によって実際に借り換えが完了するまでにかかる時間が異なりますので、お急ぎのかたほど事前に是非チェックしておいてください!
カードローンで借り換えをする時の流れ
【申し込みをする】
オススメはネット申し込みです。電話や郵送で出来るところも多いですが、1番早くて正確なのはネット申し込みで間違いありません!
※電話申し込みが向いていない理由
あまり口に出して言いたくない内容が含まれている
口頭での説明になるので、相手方が復唱したり確認とったりする時間がかかる
※郵送申し込みが向いていない理由
郵送するのに日数がかかる
到着してから審査に入るまでにタイムラグがある(1週間程度かかる場合が多い)

▲注意▲
ノンバンク系ではない銀行(店舗を構えている銀行)の場合は、申し込みに「仮申し込み」と「本申し込み」の2種類があるケースもあります。
仮申し込みでは本人の借入状況やおおよその年収などを申請し、「最低限の基準に満たしているか」の確認をした後に、収入証明書などを交えて、家や職場の確認などを含む「本申し込み」をしてもらうという流れです。
代表例:東京スター銀行
消費者金融などでは、「簡単シミュレーション」など、WEB上で確認できるものを設置しているだけのケースが多いですが、これだと申込者が申し込み前に「自分の年齢、年収、借入額で申し込み出来るか」を確認したかどうか分からないので、「仮申し込み」という形を取っている銀行も存在しています。
カードローンの借り換えの場合はただでさえ時間がかかる可能性があるので、出来るだけ早く済む方法を選ぶ方が得策です。
【審査】
申込書の内容を元に審査を行います。
審査方法は金融会社によって変わりますが、消費者金融の方が審査に通りやすいと言われている理由は、
「申し込みをしてきた人物とスペックが似ている利用者のデータと比較する」という方式を取っているからです。
大きな会社に勤めていて年収も多いからといってきちんと返済出来るとは限りません。
フリーターでもきちんと返済してくれる人はたくさんいます。
「大企業の正社員」「アルバイト」などの肩書で判断しないため、審査に通りやすいという説があるのです。
審査にかかる時間もまちまちですが、最短で30分のところもあれば、最長1週間ほどかかるところもあります。
事前に確認しましょう。
▲注意!在籍確認の電話について▲

アルバイトで個人宛に電話がかかって来ることがない、という場合には相談すれば消費者金融の場合は在籍確認の電話をかけないでもらうことも可能のようです。
銀行でも、企業名の分かる書類などを提示出来れば省くことが可能のところもあるようですが、基本的にはかかって来ると思っておいた方が良いでしょう。
ただしカードローンでの借り換えに本気であるなら、かけてもらった方が良いです。
【結果連絡】
基本的にはメールで審査結果を送って来るところも多いですか、通過している場合は電話での連絡をしてくるケースが多いですね。
▲注意!審査通過後の連絡について▲
消費者金融・銀行問わず審査通過後には必ず申し込み者本人に「審査通過したが融資していいか」という確認を取ってきます。
その「融資意思の確認」がないと融資できません。
理由①:希望額とは異なった額での審査通過となっている場合がある。
例えば希望金額30万で融資の申し来みをしていても、「20万までなら融資できる」「50万ぐらいまで融資出来ますよ」といった場合があります。なので、「この金額でもいいか?」という確認が必要なのです。
カードローンで借り換えを検討している人の場合は希望額が大きくなりがちなので、このケースに当てはまる人も多いですね。
理由②:勝手に貸付をするということが横行する恐れがある
人によっては2社に同時に申し込んでいる可能性もあります。「申し込んだから必ず融資してほしい」とは限らないケースがあるということですね。
また、「10万でいいって言ったのに20万振り込まれている…」なんてことも起こり得ます。金融機関からすれば返済能力が十分にあると判断した人には出来るだけたくさんお金を借りてもらった方が、利息をたくさん取れるのでお得なんですね。
だから本人に最終確認を取らないで勝手に申し込むということはしてはいけないということになっています。
【融資】
だいたいの場合においては銀行口座への振り込みになることが多いですが、カードローンによる借り換えの場合で、銀行カードローンに申し込んだ場合、すでにその銀行の口座を持っていればキャッシュカードでお金を引き出すことも可能です。
口座振り込みの場合は午後3時までに全ての手続きが終わっていないと翌営業日扱いになりますので、即日融資を希望している場合は出来るだけ早めに申し込みをすることをオススメしています。
【契約書の送付】

金融機関によっては融資後に「契約書」が送られてきて、それにサインをして返送しないといけないところもあります。
※モビットは契約後も書類送付なし!
たまに「こういう条件で貸付を行いましたよ」という確認書類だけだと思って、「証拠を残すまい」と早々に捨ててしまう人が少なからずいます。
是非、捨てる前に最後まで目を通すようにしてください!
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起業してすぐでも簡単にお金を借りる方法

必要書類を揃え、あるルートを通して申し込めば、ほぼ確実に融資を受けられる「担保不要」「保証人不要」の融資制度。(東京都の場合を例としてあげますが、地方でも同様の制度があるので条件は同じ)

■融資条件

融資を受けるための絶対条件は「納税証明書」。でも、これは税金をしっかりと払ってさえいれば問題なし。

返済は半年据え置きで、返済期間は設備資金5年・運転資金7年。
年利は2.3%以下。保証人・担保不要。

申し込み資格は都内に住所を有しており(これは他の地方でも同じ)、原則として同一場所で同一事業を引続き一年以上営んでいる個人もしくは法人。そして、次の条件を満たしている必要がある。

①資本の総額が一億円以下、小売サービス業なら3,000万円以下であること。
②常時使用する従業員が300人以下、小売サービス業なら50人以下、卸売り業なら1000人)以下であること。

この条件は、すでに事業を行なっている個人・法人に対するものだが、上記の条件を満たせない場合やサラリーマンの場合は、新規に開業する個人として開業資金制度融資に申し込めばOK!

■100%融資の極意

融資を確実に受けるためのツボは、民商(各地区にある○○民主商工会の略)に加入すること。

民商は全国どこにでもあり、加入資格は個人・法人問わない。簡単な申込書に入会金5,000円を添えて提出すればOK!(月会費5,000円要)

民商では融資を100%実現するために、必要な書類の揃え方や書類の書き方などびっくりする位親切に指導してくれる。

サラ金業者や銀行のように威圧したりはしないから不安感は全くなし。

東京都の場合は東京信用保証協会に委託申込みになるが、この手続きも民商が代行してくれるから心配は不要。

■2週間で融資OK

消費者金融からの借り入れが膨らんでしまったサラリーマンが、民商経由で開業資金500万円を申込み、わずか2週間で融資OKになった例もあるので、借り入れの低利一本化を考えているのであれば、ダメ元で民商に申し込んでみると良いでしょう。

目的ローンで借りたお金を別の使途に使ったらどうなる?

金融機関から借入をするとき、必ず資金使途を書かせられます。

お金を借りるのが事業者であれば、機械購入資金とか、短期運転資金とすることが多いでしょう。

また、お金を借りるのが個人であれば、教育資金とか、リフォーム資金とすることが多いでしょう。

このようにお金を借りるときに資金使途を書かせられるのは、主に次のような理由によります。

①融資したお金がどのように使われるかは、貸付金の回収の成否に影響するため。

例えば、「機械購入資金」とすると、金融機関は「機械購入により生産能力が高まり、収益が上がることから資金回収は可能であろう」と判断して融資します。

②貸付金を好ましくない資金に使うことを防ぐため。

使途を「ギャンブル」と書いた場合、それは社会通念上好ましくない資金となるので、金融機関は融資しません。ただ、消費者金融業者のなかには、ギャンブルに使うことを薄々承知しながら、「生活費のため」と書かせることも使途の記載が形骸化している場合もあります。

このように資金使途を書かせてその使途を把握ることは、融資する側にとっては非常に重要なことであり、金銭消費貸借契約書には、「資金使途を偽った場合には期限の利益を喪失させ、一括で返済する」という条項が入っていることがあります。

このような条項が入っている場合に、資金使途を偽ったことが分かった場合は、金融機関が貸したお金を一括して返済するように求められることがあるので、十分に注意すべきでしょう。

日本政策金融公庫の本面談

融資の要件を満たしていることを確認して、窓口への相談に行ってから約1週間後に担当者による本面談を受けることになります。

本面談の前に、面談に持参する必要書類の一覧が郵送・FAXで送られてくるので、一覧に書かれている書類を担当者が判りやすいようにきちんと整理しておきましょう。

本面談の際に、必要書類を忘れるとか、故意に持っていかない場合、どんな言い訳をしようとも融資を受けることはできません。

必ず必要な書類がそろっていることを確認してから本面談に臨みましょう。

日本政策金融公庫の本面談は、原則的に1時間です。場合によっては面談が2時間に及ぶこともありますが、たった1時間の面談で融資の可否が決まります。

この短い時間の中で、必要な書類がそろっているか確認したり、会社の状況や事業計画をすべて理解してもらわなければならないのですから、短い時間内に効率よく話が進むよう申込者自身が配慮しましょう。