お金の悩みのレスキュー隊 おかね119

おかね119

お金にまつわる話

独身・シングルお悩み34歳

投稿日:

■相談者
Kさん(仮名)
女性/会社員/34歳
大阪府/賃貸住宅
 
■家族構成
一人暮らし
 
■相談内容
転職したばかり、まだ契約社員なのでボーナスがありません。離婚して7年、再婚を希望していないので一人で生きて生きたいが、貯金が少ないのが悩みです。年間100万以上貯めたいので、休日の副業も検討しています。定期預金の金利も低く、リスクを取って投資信託に回すべきか、もしくは、毎月の貯金額を個人年金保険へ一部回すべきか、どうすればもっと貯金できるか悩んでます。
 
■家計収支データ

相談者「K」さんの家計収支データ

相談者「K」さんの家計収支データ



 
■家計収支データ補足
(1)今後の収入について
来年春に正社員転換の話が出ているとのこと。
面接があり、それに通ればなれると思われるとのこと。
正社員となった場合、少なくとも給与2万円アップ、
ボーナス年間40万円(手取り)にはなる予定。
 
(2)加入保険について
・本人/定期死亡保険(死亡保障500万円、保険期間30年)=毎月の保険料797円
・本人/医療保険(終身保障終身払い、入院1万円、手術給付金あり)=毎月の保険料3403円
 
(3)副業について
内容はまだ未定。コンビニや居酒屋などで、週1、2回、月2~3万円程度を考えている。
 
(4)定年と退職金について
定年60歳。企業型の確定拠出年金の制度あり。
 
(5)相続について
実家はあるが相続は妹へ譲る予定。
 
(6)生活の楽しみについて
無趣味だが、自宅でドラマやDVDを見るのは好き。
 
■FP深野康彦の3つのアドバイス
アドバイス1 今は貯蓄が少なくても老後資金の心配なし
アドバイス2 企業型401kにマッチング拠出してもいい
アドバイス3 副業より本業に専念するべき
 

アドバイス1 今は貯蓄が少なくても老後資金の心配なし

もっと貯蓄を、もしくは投資も含めた金融資産を増やすにはどうしたらいいか、というご相談ですが、過去の家計管理は別として現状、ボーナスがなく、賃貸住宅に住んで月8万円の貯蓄は十分に立派です。さらに、来年春に正社員に登用される可能性が高いということで、もし実現すれば、支出が増えない限り、貯蓄ペースが年間50万~60万円は上がります。

仮に年間150万円が定年まで続けば、投資商品の価格変動がないとして、3750万円。今ある金融商品と合わせて、約3900万円。そこに企業型確定拠出年金を加算すれば、用意できる老後資金は4000万円超となるはずです。今は貯蓄額が少ないと感じるでしょうが、将来についてはほぼ不安はないと言えます。
 

アドバイス2 企業型確定拠出年金にマッチング拠出してもいい

では、具体的にどう増やしていくべきか。もちろん、元本保証で確実に貯めるのもひとつの方法ですが、Kさんがすでに実践しているように、貯蓄の一部を運用に回すことはいいと思います。貯蓄と投資は同額ですが、予定時期の決まった支出もないようですし、今はその割合でもいいでしょう。
 
ただし、現在、投資信託を積立で購入されていますが、制度として「つみたてNISA」を有効活用した方がいいと思います。投資限度額は年間40万円ですが、大きなメリットである運用益等の非課税期間が20年間あり、長期投資に向いています。実際の投資は「つみたてNISA」用に選ばれた複数の投資信託(金融庁の基準をクリアした投資信託やETF。現在160本ほど)から選択する形になります。幅広く選べない反面、逆に数が絞れているため選びやすさもあると言えます。ただし、一般のNISA同様、損益通算はできません。
 
また、勤務先に企業型確定拠出年金(401k)にマッチング拠出(加入者が事業主の掛金に上乗せして拠出)していくのもひとつの方法。勤務先の掛金と同額まで掛けられる上、全額所得控除の対処となりますので、節税効果も高まります。
 

アドバイス3 副業より本業に専念するべき

気になる点としては、まず保険ですが、定期死亡保険は不要でしょう。独身のため、一般にはお金を遺す必要性がないからです。よく言う「お葬式代」は、貯蓄から捻出してもらえばいい。保険料は少額ですが、解約でいいと思います。

個人年金保険の加入もメリットはありません。Kさんはそもそも貯蓄ができる人ですし、予定利率も低いまま、今後20年、30年と掛けていくのはもったいない話です。
 
それと、貯蓄のために副業を考えているという点。私はおススメできません。十分に貯蓄ペースは高いですし、来年、正社員になり、その仕事を継続して、とくに転職する理由がなければ定年までは少なくとも勤務することが、今後のマネープランでもっとも優先すべきことです。無理に働いて本業がおろそかになったり、健康を害しては元も子もありません。ぜひ本業に専念してください。
 
加えて、これはFPの領域外かもしれませんが、長く元気に働くためにも、タバコは止めることが望ましいと思います。いろいろストレスもあり、その発散になっているとは思いますが、健康面では百害あって一利なし。老後も健康であるかどうかが、マネープランに大きく影響します。「一人で生きていく」ならなおさら、健康は大きな要素になるはず。支出から見ても、月1万円のタバコ代も定年まで続ければ計300万円。ぜひ検討してみてください。
 

相談者「K」さんから寄せられた感想

アドバイスありがとうございます。幸い、特に今の家計で我慢しているという事も無いので、このままのペースで継続しようと思いました。また副業についても、再考し、まずは本業に力を入れて正社員で頑張ることを目標にします。タバコについても、すぐには難しいですが、さらに貯蓄を増やすために禁煙も頑張ってみます。本当にありがとうございました。

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