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バカほど「バタバタ」「要するに」と言う ②

「はい、忙しいです」と返答され、相手は言葉に詰まる

【忙しいですか?】

エレベーターなどでバッタリと会った別部署の人や取引先の人に対して、何も言うことがない場合によく使われる言葉だ。「お元気ですか?」だったら中身のない会話としてはアリだろう。同じスポーツチームが好きな人であれば「わが軍、最近好調じゃないですか!」なんて話しかけるのも悪くない。だが「忙しいですか?」は、正直どう答えていいのかわからない人が多いのではなかろうか。

「いやぁ~貧乏暇なしってやつですわ、ガハハ!」みたいな答えが模範的なのだろうが、やることがあって忙しいから今こうしてエレベーターに乗っているわけだし、あいさつの言葉として、この「忙しいですか?」がここまで市民権を得ている理由がよくわからない。

私はこの質問をされたら「はい、忙しいです」とシンプルに答えるようにしている。すると相手は「(えっ、これ、どうやって返せばいいの……)あぁ、そうですか……」と以降の言葉に詰まったりすることが多い。恐らく「いやぁ~、○○さん(質問者)ほどじゃないですよ!」といった答えが期待されているのだろうが、実際、相手がどの程度忙しいのか、いまどんな業務に追われているのか、私は知らないケースが大半なのだ。そのうえで自虐や謙遜の言葉をいちいち考えるのも面倒なので、そのまま「忙しいです」で済ませている。中身のない世間話も人間関係に必要なのはわかるが、できれば他のテーマでお願いしたい。

30分程度の時間、調整する気があれば空けられる

【パッツンパッツン】

前出の「バタバタ」と似た言葉だが、これもスケジュールが埋まりまくりで、時間的余裕がないことを意味している。ただ「バタバタ」よりはもう少し具体的な会話になることが多い。

たとえば、この言葉を多用する人に打ち合わせの相談をすると「イベント本番まではパッツンパッツンで一切時間は取れませんねぇ~。3週間後だったらおそらく大丈夫ですが、まだ予定が見えないところもあるので、改めて連絡してください」などと言われてしまう。

とはいえ、長期出張などで確実に不在な場合を除いて、たかだか30分程度の時間を空けることくらい、調整しようと思えば数週間も置かずにできるはずだ。「パッツンパッツン」とは、「当面、あなたのためにスケジュールを調整して、時間を取る気がありません」と言っているに等しい。「実際忙しいし、他のことに気を取られたくないのだから、仕方ないだろ!」という向きもあるだろうが、頻用されると相手はなえてしまう。

続く

法人カードのメリット

法人や個人事業主の方は、経費の支払いに法人カードを使うことをおすすめします。法人カードを利用することで経費管理の効率化や、ポイントプログラムやキャッシュバックを利用することで経費負担の減少が可能です。法人カードにはビジネスに役立つ特典が付帯しているため、事業にあった法人カードを選ぶと業務にも役立ちます。

なぜ、法人カードを導入することで上記のようなメリットが得られるのかわからない方も多いと思います。そこで、法人カードを導入するメリットを具体的に説明し、ビジネスに役立つおすすめ法人カードを紹介します。

ビジネスカードを導入するメリット
ビジネスカードの導入には以下のようなメリットがあります。

経費管理を効率化できる
ビジネスカード最大のメリットは、経費管理を効率化できることです。クレジットカードがない場合は、接待費や出張旅費、消耗品費などは現金や立て替えて払い、後日改めて清算しなければいけません。この場合、会計処理が複雑になり、ミスや手間の原因になります。

しかし、経費精算をクレジットカードで支払うことで、小口現金を用意する手間や振込手数料などが不要になり、経理処理がシンプルになります。毎月送られてくる明細書を見れば、いつ・誰が・どこで・何に・いくら使ったかが一目瞭然です。

多くの法人カードは、利用明細をインターネット上からCSV形式などでダウンロードできます。クラウド会計ソフトと連動すれば自動的に会計処理までしてくれるため、より経理手続が簡略化できます。

また、多くの個人用のクレジットカードは、規約で事業利用(転売を目的とした仕入れ等)を禁止しています。仕入れや出張で頻繁に個人のクレジットカードを使っていると、クレジットカード会社が利用停止処分を下す可能性があります。法人カードは事業利用を目的に発行されているため、事業費支払いに利用しても問題ありません。

社員に法人カードや付帯カードを持たせることで会計が楽になる
社員にビジネスカードを持たせることで、出張費や交通費などの会計処理が楽になります。また、社員カードを追加発行して経費の支払いに利用すると、小口現金を管理する必要がなくなり、より経理の負担が下がります。

会社所有の社用車を利用する場合は、法人向けのETCカードを追加発行することで、高速道路や有料道路の割引を利用できます。ETCカードの明細を確認すれば、社員が交通費を申告する必要もありません。

キャッシュフローに余裕ができる
法人カードを導入することにより、キャッシュフローに余裕ができます。経費を全て法人カード払いに統一することで、小口現金の用意が不要になります。

また、カード会社によって対応は異なるものの、法人カードで経費を支払うことで、カード利用時からカード料金引き落とし時まで最長2か月程度の猶予期間が発生します。急な出費で資金繰りが苦しい時などは、この猶予期間を有効に利用しましょう。

限度額が高く、事業費支払いに使いやすい
法人カードは、個人向けカードよりも利用上限額が高く設定されます。また、個人向けカードよりも増枠申請(利用限度額の上限アップを申請すること)が通りやすい傾向があります。

店舗やオフィスの賃料・光熱費などは、個人向けカードでは支払いきれない場合が多々あります。法人カードを利用することで、限度額を気にすることなくスムーズに事業費を決済できます。

ポイントやマイルが溜まりやすい
経費を法人カードで支払うことで、ポイントやマイルを大量に獲得することが可能です。

獲得したポイント・マイルは、事業費支払いや、カード利用者の私用支払いに利用できます。法人カードは個人向けカードよりも決済額が大きいため、簡単に大量のポイント・マイルを獲得できます。仕入れや賃料などで支払額が大きい法人ほど、還元率の高い法人カードを利用し、効率的にポイントやマイルを獲得しましょう。

ビジネスカードの特典を活用できる
多くの法人カードには、ビジネスサポートサービスや空港ラウンジ無料サービス、海外旅行傷害保険などが付帯しています。また、新幹線や飛行機のチケットレス予約サービスや、タクシーチケットの発行サービスが付帯した法人カードも存在します。

業務内容にあう特典がついた法人カードを選ぶことで、業務に特典を役立たせることが可能です。例えば、海外出張が多い方は、カード付帯の海外旅行傷害保険利用することで、保険の加入が不要になります。

また、法人カードの特典は、追加発行した社員カードでも利用可能です。例えば、海外出張先で社員に事故被害があった場合、カードの付帯保険が適用されます。社員カードは本カードに比べて年会費が安い事が多いため、万が一に備えて発行していても負担になりません。

法人カードの特典は、プライベートでも利用可能です。法人カードの年会費は経費として計上可能なため、コストを抑えて特典の充実したクレジットカードを持てるという意味でもメリットがあります。

法人カードの審査はカードによっては新設法人でも通過可能

法人代表者本人の信用力が審査対象になるカードを選ぶことで、新設法人でも法人カードの審査に通過可能です。

一般的に、法人カードは審査が厳しく「設立3年以上、かつ、黒字決済2期連続」が通過目安だと言われます。この目安に満たない法人は、法人代表者本人の信用力が審査対象になる法人カードに申し込みましょう。

なお、法人の信用力と代表者の信用力の両方を審査対象にする法人カードは、以下の点を審査において重視します。

・代表取締役の方の個人信用情報に、重度の支払い遅延や債務整理といったブラック情報(異動情報)が記録されていないか
・ホームページや固定電話など、会社の所在を証明するものはあるか
・法人(個人事業主なら個人)は黒字決算が続いているか
法人登記して間もない場合でビジネスカードを使用開始したい方は、外から会社情報が確認できる手段としてホームページの設立、固定電話の登録を済ませてから申し込みましょう。

個人事業主、フリーランスも審査通過可能
法人登記をしていない個人事業主・フリーランスの方も、法人カードを持つことができます。また、審査も法人カードより楽に通過可能です。

法人カードの審査は代表取締役と法人が審査対象になるのに対し、個人事業主向けカードの場合は代表者のみが審査対象になります。そのため、個人事業主の方が法人カードに申込んだ際は、過去のカードやローンの利用履歴(クレヒス)や個人の収入などが審査の評価対象になります。個人向けクレジットカードの審査に通過できる方であれば、法人カードの審査でも問題なく通過できるといえます。

法人カードの選び方

法人カードは、法人の規模や業態を基準に選んで下さい。基本的には、法人カードの名称を見ることで、法人カード毎の対象法人規模が分かります。

「コーポレートカード」は大企業や官公庁向けの法人カードを指し、「ビジネスカード」は中小企業またフリーランス・個人事業主向けの法人カードを指します。

しかし、全てのカードが上記の法則に従って発行されているわけではありません。例えば、JCBビジネスカードは「大規模企業向け使用者支払型法人カード」として発行されています。そのため、法人カードを選ぶ際は、それぞれのカードの特色を理解し、自分の業務形態・会社規模にあったものを選ぶことが肝心です。

法人カードを選ぶ際は、特に以下の点を重視して下さい。

・審査対象が法人か個人か
・ポイントやマイルの還元率は高いか
・海外旅行傷害保険やビジネスサポートサービスなどの付帯特典は、業務上必要か
・ETCカード・社員カードなどは何枚まで発行できるか

年会費有料の法人カードほどメリットが多い
法人カードを選ぶ際は、多少年会費が発生したとしても、必要な特典が付帯したものを選びましょう。年会費無料法人カードはポイントプログラムが設定されておらず、付帯保険や付帯サービスも貧相なものがほとんどです。ステータス性も低いため、会社の品格を疑われることもあるでしょう。わざわざ法人カードを導入しておきながら周囲の評判を落とすようなカードを選ぶことは、おすすめできません。

法人カードは個人向けカードに比べ決済額が多いため、ポイントプログラムが設定されているカードを利用すれば、ポイントで簡単に年会費を充当できます。

おすすめ法人カード

個人事業主および中小法人の方には、以下の法人カードをおすすめします。

オリコ法人カード(EX Gold for Biz iD×QUICPay)
(EX Gold for Biz iD×QUICPay)
オリコ法人カード

年会費2,000円(税抜)の法人用ゴールドカード
社員カード・ETCカードの年会費無料
最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険を付帯

オリコ法人カード(EX Gold for Biz iD×QUICPay)は2,000円(税抜)という格安の年会費で利用できるビジネスゴールドカードです。法人用カードと個人事業主用カードがあります。どちらのカードも、カード申し込み者の信用力のみが審査対象になります。設立して間もない法人や、直近の決算が赤字だった企業でも審査通過が可能です。

前年度のカード利用額に応じてポイント還元率が上昇し、最高ポイント還元率は1.1%です。ETCカードと社員カードを年会費無料で追加発行可能・資金調達目的のキャッシング機能利用可能・オリコビジネスローンを優待金利で利用可能など、特典も充実しています。

JCB法人カード
JCB法人カード 出張や接待に便利なビジネスサポート付帯 年会費無料のETCカードを複数追加発行可能 キャッシュバック型とポイント型を選択可能
JCB法人カードは、年会費1,250円(税抜)の格安法人カードです。社員カードを何枚でも希望するだけ発行可能なほか、社員カードに追加発行することで、ETCカードも制限なく追加発行可能です。

また、出張や接待に便利なビジネスサポートサービスが付帯しており、東海道新幹線をチケットレスで発行できるサービスや、タクシーチケット発行サービスなどを利用可能です。

個人事業主から中小企業までカバーする機能と、JCBのプロパーカードというステータス性が魅力のカードです。キャッシュバック型とポイント型から特典を選択可能なため、用途に合わせて申込んで下さい。

三井住友ビジネスカード クラシック
三井住友ビジネスカード
三井住友ビジネスカード

年会費1,250円の法人カード
最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険付帯
最高100万円補償のショッピング保険付帯

カードの詳細を見る

三井住友ビジネスカード・クラシックは、年会費1,250円(税抜)の格安法人カードです。中小企業の代表者向けに発行されているため、個人事業主の方は申し込むことができません。

最高2,000万円まで補償される海外旅行傷害保険や、最高100万円まで補償のショッピング保険を付帯しています。日本人ならば知らない人はいないほど知名度の高い三井住友カードであるため、十分に法人の信用力をアピールできます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス
アメリカン・エキスプレスカード

法人・個人事業主・一般会社員の申込み可能
最高1億円補償の海外旅行傷害保険付帯
空港ラウンジ無料利用のプライオリティ・パス付帯

カードの詳細を見る

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは、法人代表者・個人事業主に限らず、一般会社員でもインビテーション不要で申し込み可能なプラチナ法人カードです。アメックスのプラチナカードという抜群のステータス性を持つため、利用者は周囲に信用力をアピールする事ができます。接待で信頼を勝ち取りたい方にはうってつけのカードです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは最高1億円補償の国内・海外旅行傷害保険や、世界中の空港ラウンジを無料利用可能な「プライオリティ・パス」を付帯しています。利用者の信用力によっては、利用限度額を1,000万円まで増枠することも可能なため、高額決済が必要な事業主の方にもおすすめできます。

クレジットカードで行うキャッシングの金利について

クレジットカードとは主にお買い物代金を決済するために利用するカードで、お買い物に利用する「ショッピング枠」と、カードローンのようにお金を借りることができる「キャッシング枠」という枠を設けることができます。

キャッシング枠を使用してカードローンと同じように必要な時に必要なだけお金を借りることができるクレジットカードのキャッシング枠ですが、使用するにはショッピング枠とは別の審査があり、提出書類もショッピング枠だけの場合とは変わってきます。
また、キャッシング枠にはショッピング枠と異なり、必ず「金利」というものが発生します。

今回はクレジットカードのキャッシングについて知っておくべきことを解説します。

クレジットカードのキャッシングに関する基本

クレジットカードにはお買い物を行うショッピング枠とお金を借りるキャッシング枠がありますが、基本的なそれぞれの枠の使い方などについて説明していきます。

ショッピング枠とは
まず、お買い物に使用できる「ショッピング枠」について解説します。
ショッピング枠とはカードごとに決まったクレジットカードの限度額の範囲内でお買い物やサービス代金の決済に使用でき、カードで支払った代金はクレジットカード会社が販売店などに支払い、カードの利用代金は後日カード会社へまとめて利用者が支払う仕組みです。
つまり、買い物代金の立て替えをカード会社が行っているという意味合いがショッピング枠にはあります。

ショッピングの支払い方法

クレジットカードが現金決済と異なる最大の特徴は支払い方法が多様に選択できるということです。
現金での買い物であればその都度割賦販売契約(携帯電話端末の分割購入が代表的)を締結しなければ分割払いができませんが、クレジットカードでは支払い方法は自由自在です。
1回や2回、3回などの複数払いはもちろん、ボーナス一括、毎月定額のリボ払いなどの支払い方法を自由に選択することもできるため、購入できる商品の幅が広がります。

リボルビング払いなど以外には金利は発生しない

クレジットカードを利用したショッピングで1回払いなら金利は全く発生しませんし、クレジットカードによっては複数回やボーナス払いのショッピングでも金利が発生しない場合もあります。
リボルビング払いだけは、リボ手数料として通常15~18%程度の金利が発生します。

クレジットカード会社は販売店の手数料で賄っている

1回払いであればクレジットカード会社は利益がないと思いがちですが、実はクレジットカード会社は販売店から手数料を取っています。
1万円の買い物であれば5%程度の手数料500円を差し引いて9,500円を売り上げ代金として販売店へ入金することで収益を上げています。

キャッシング枠とは
キャッシング枠とはクレジットカードに希望すればつけることができる、お金を借りることができる上限のことです。
偽造盗難防止のためにクレジットカードにキャッシング枠を付けたくないのであればキャッシング枠を0円とすることもできますし、カードごとに決められた金額の範囲内(利用限度額内)でキャッシング枠を付けることもできます。
クレジットカードによってはキャッシング枠をつけることが義務付けられているカードもあります。

ATMなどから利用限度額内でキャッシングができる

クレジットカードにキャッシング枠をつけるとカードローンのようにクレジットカード会社に認められた利用限度額内でATMなどからキャッシングができるようになります。
必要な時に必要な現金を引き出すことができるのでとても便利ですが、ATMの入出金で手数料が発生するのが一般的です。

キャッシング枠の限度額はショッピング枠より小さくなることが一般的

クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠よりも小さくなるのが一般的です。
限度額30万円のカードであればキャッシング枠は10万円とか20万円、ゴールドカードでショッピング枠が200万円であればキャッシング枠は100万円などといったように、カードごとに設定されたショッピング枠よりキャッシング枠の金額の方が少なくなります。

また、カードのランクがゴールドカードやプラチナカードなどに上がり、ショッピング枠が増えていくと、キャッシング枠も比例して増えていく傾向にあります。

キャッシング枠の審査はショッピング枠とは異なる

ショッピングはあくまでも商品という対価と引き換えにお金を使いますが、キャッシングは現金を引き出すため、対価が何もありません。
そのため、ショッピング枠の審査よりもキャッシング枠の審査の方が審査には厳しくなります。
信用情報、勤務先、勤続年数、年収等をコンピューター自動的に点数化して審査を判定するスコアリングという審査が行われますが、スコアリングの合格基準点がキャッシングの方がショッピング枠の点数よりも高く設定されており、カードローン並みの厳しい審査が行われます。

キャッシング枠は総量規制の対象になる

法律的にはクレジットカードのキャッシングと消費者金融のカードローンは全く同じ貸金業者という括りになるため、年収の3分の1を超える貸付を行ってはならないという「総量規制」の対象になります。

また、1度に50万円を超えるキャッシング枠を作成する時、もしくは他社(貸金業者)からの借入れの合計額が100万円を超えるキャッシング枠を作成する時には源泉徴収票などの年収確認資料の提出が必要になります。
ショッピング枠は総量規制とは一切関係ありませんので年収の3分の1を超える枠を作成することも可能です。

キャッシングの支払い方法はクレジットカードのショッピングと同じ

キャッシングの支払い方法は原則的にはクレジットカードのショッピング枠と同じで、1回での返済も分割での返済も、毎月一定額を返済していくリボルビング払いも可能です。
最初に1回払いと選択して、後からリボ払いに変更することもできるため、このあたりは分割払いであるカードローンよりも優れている点です。

キャッシングには必ず金利が発生する

クレジットカードのショッピングには支払い方法によって金利は発生せず、1回払いであれば金利はかかりませんが、キャッシングは現金を貸すという契約でショッピングとは違うので、必ず金利が発生します。

クレジットカードで行うキャッシングの金利

それではクレジットカードのキャッシングの金利とはどの程度なのでしょうか?

金利は100万円未満18%、100万円以上15%が一般的
クレジットカードの金利は利用金額やカードによって若干異なりますが、100万円未満の借入で18%、100万円以上の借入で15%くらいが相場です。
消費者金融のカードローンと同程度の金利ですが、カードローンのように金利帯が細かく設定されているわけではなく、ざっくりと決まっていることも特徴です。

金利と利息の違い
キャッシングについて調べると、「金利」と「利息」といった単語を見ると思いますが、どういった違いがあるのかご存じでしょうか。

金利とは、1年間貸したお金に発生する利息を求めるための利率のことで、「借入金額×金利÷365日=利息」というように、利息を計算するための割合のことです。

利息の計算方法
利息の計算方法について例を用いて説明します。

*クレジットカードのキャッシング枠(金利18.0%)から20万円を借りて1ヵ月後に全額返済した場合の利息
20万円×18.0%×30日÷365日=2,959円

金利はあくまでも1年間(365日)に対して発生するものですので、1日あたりの利息は
20万円×18.0%÷365日=98.6円
98.6円×30日=2,959円となります。

クレジットカードのキャッシングとショッピングの違い
あくまでも商品代金の立て替えであるショッピングは対価となるものがあるため、いざという時には購入した商品を売却することができます。
しかし、現金を貸し出すキャッシングは例えばその現金が他の借金返済に回したり、ギャンブル資金として利用されたりした場合には対価は何もありません。
この違いが、ショッピングには金利が発生せず、キャッシングにはたとえ1日であっても金利が発生することの原因で、キャッシングの方が審査が厳しいと言われる原因でもあります。

クレジットカードでキャッシングしたお金の返済方法

まとめて言うと
・キャッシングの返済は銀行・コンビニATMでできる
・キャッシングを利用したい場合は分割返済できるカードを選ぼう
・キャッシング料金を分割返済できるクレカはアコムACマスターカードがおすすめ

冠婚葬祭や車検など、出費が多くてお金に困った時、クレジットカードを使ってATMやCD(キャッシュディスペンサー)でお金を気軽に借りられるサービスを「キャッシング」と言います。

キャッシングとよく似たサービスに、「カードローン」がありますが、違いはお金の返済方法にあります。
キャッシングの返済方法は翌月一括払いが基本なのに対し、カードローンは毎月少額ずつ返却していく分割払い(リボルビング払い)が基本です。
基本とは言っても、現在ではほとんどのクレジットカードでカードローンと同様の返済方法が可能になっています。

これからキャッシングを利用したい方、リボ払いを利用したい方におすすめのクレジットカードを紹介し、キャッシングの返済方法について解説します。

返済方法について

クレジットカード会社やカードの種類によって借りたお金を返す手段、「返済方法」が異なります。

借りたお金は、カード会社が定めた口座引き落としの日に返済するものが多く、ATMを使ってお金を借りられても、ATMを使っての返済が出来ないカードも多くあります。

ATMで返済が可能な人気カード
クレジットカード名 返済方法
アコムACマスターカード 27日に引き落とし、コンビニや銀行ATM、アコム店頭窓口、インターネット返済
三井住友VISAカード 26日あるいは10日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
JCBカード 10日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
楽天カード 27日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
ニコスカード 10日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
オリコカード 27日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
ジャックスカード 27日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
イオンカード 2日に引き落とし、コンビニや銀行ATM
返済金額は借入した金額に利息が日割りで追加されていくので、返済方法は口座引き落としのものよりも、ATMやインターネットなどで返済できるカードが便利です。

口座引き落とししか返済方法がないと、キャッシングを利用した日によっては一括返済したにも関わらず、55日分の利息を支払わなければならない可能性があります。

例えば、毎月10日が口座引き落としのセブンカードは、返済金額が決まる「締日」が毎月15日だと定められています。
締日の15日にキャッシングを利用した場合、翌月の10日に口座からキャッシング利用代金+25日分の利息が引き落とされます。
一方、締日の翌日である16日にキャッシングを利用した場合、次の締日までの30日間に加えて、口座引き落としまでの25日間が加わり、キャッシング利用代金+55日分の利息を支払うことになります。

ATMやインターネット返済が出来るクレジットカードであれば、自分のタイミングで返済できるのでこういった心配をしなくて済みます。

キャッシング料金を分割返済できるクレジットカード


アコムACマスターカード
キャッシング料金を分割で返済可能
土日発行OK、審査最短30分で即日発行可能
発行可能か分かる3秒診断あり
年会費無料

キャッシングを利用するためのカードを探しているという方には、年会費無料で最短即日発行が可能なアコムACマスターカードがおすすめです。

ACマスターカードはコンビニや銀行ATM、アコム店頭窓口、インターネット返済など返済方法を自由に選ぶことができます。また、キャッシングは通常翌月一括払いで返済しなければいけませんが、ACマスターカードであれば毎月分割返済でキャッシングすることもできます。

金利・利息の計算方法

クレジットカードでショッピングをした場合、一括払いにすると利息がつきません。
しかし、キャッシングの場合は1か月後に返済した場合でもキャッシング手数料として利息がつきます。

例えば、金利15%のカードで10万円を1ヵ月借りた場合、1,233円の利息がつき、101,233円を返済する必要があります。

100,000 × 0.15 ÷ 365 × 30 = 約1,233
※借入元金 × 借入金利 ÷ 日割り365日 × 借入日数 = 利息手数料

利息手数料は月単位ではなく日数で加算されていくので、返済は1日でも早い方が安くすみます。

クレジットカードのキャッシングでかかる金利は15.00%~18.00%のものが多いです。
これは、利息制限法という法律で金額に応じた金利の条件を以下のように定めていることから、各社とも大きな差がない数値になっています。

10万円未満の貸し出し

10万円以上100万円未満の貸し出し

100万円以上の貸し出し

上限金利

20%

18%

15%

返済が遅れたらどうなるか

借りる時は返済計画をしっかり考えていたつもりでも、いざ返済となったらさらなる思わぬ出費が重なってしまって、どうしても返済できないということがあるかも知れません。
では、もしも返済が遅れてしまったらどうなるのでしょうか。

ハガキや電話による催促
返済日を過ぎても連絡もせずにいると、数日後にハガキや電話での催促がきます。
それでも連絡がつかない場合は、勤務先に借金返済を催促する電話がいきます。
職場に借金がバレる可能性はありますが、この時点ではこちらのプライバシーにもなるべく配慮した対応をしてくれます。

督促状が送付されてくる
ハガキや電話の催促をしても返済が確認できない場合は、最初のハガキよりも強めの書き方で20日以内に支払いをするよう書かれた督促状が自宅に送られてきます。
これを無視すると、クレジットカードやローンカードが使えなくなります。

催告書が送付されてくる
それでも返済を延滞していると、催告書が送付されてきます。
催告書(さいこくしょ)とは、「早く払ってください。」という催促の手紙のようなものです。
これに期間内に従わなければ、財産の差し押さえが実行されます。
差し押さえは裁判所の許可で行われている法的処分なので拒否できません。

返済日を過ぎての返済は通常の利息に加えて遅延損害金を支払うことになります。
遅延損害金は、20%の年率で遅れた日数分の日割りで計算されます。

返済が遅れたと分かったら早めに連絡をする

返済が遅れたと分かった時点で、早めにカード会社に遅れることと、どれくらい遅れるかを連絡して伝えてください。
早めに連絡することで、返済日を遅らせてもらえたり、利息分だけの支払いでその月は済ませてくれたりする場合があります。

クレジットカードと違って、カードローンは分割で毎月少しずつ返済できるのが特徴です。急にお金が必要になった方は翌月一括返済をしなければいけないクレジットカードよりも、カードローンで余裕を持って分割返済しましょう。

クレジットカードのキャッシングとは

「近々知人の結婚式があるのに、手元にご祝儀のお金がない…」
「今月、飲み会が重なって次の給料日までもたない…」
「体調を崩して入院をしなくちゃいけなくなったけど立替のお金がない…」

大人になると、お祝い事などで急にお金が必要になることも多く、どうしても「今月ピンチ」というときがありますよね。そんなときに便利なのが、クレジットカードのキャッシングサービスです。

キャッシングとは、クレジットカードを使って、提携先の銀行ATM(現金自動預払機)や、CD(キャッシュディスペンサー・現金自動貸出機)などから1万円単位でお金を借りられるサービスになります。

今回は、クレジットカードのキャッシングについて詳しく解説していきます。

クレジットカードでキャッシングする方法

クレジットカードキャッシングに申し込みすることで、お金が必要なときに、定められた利用枠内の現金を引き出せることをご存知ない方や、キャッシング機能は知っているけれど、実際にカードを使うにはどうしたらいいのかをご存知ない方は多いと思います。一つずつ解説していきます。

キャッシング枠の確認

キャッシング機能を利用するには、まずは手持ちのクレジットカードに、キャッシング機能と利用枠が設定されているかどうかを、会員専用サイトを確認するか、クレジットカード会社に電話で確認してください。

もしキャッシング機能が搭載されている場合は、現金を引き出すことができますが、利用枠がゼロに設定されている状態では、現金を引き出すことができません。利用枠を広げてもらうために、クレジット会社に連絡をしましょう。

自動でキャッシングできるATM・CDの活用
クレジットカードのキャッシング枠がある場合は、前述したATMやCDからお金を借りることができます。
コンビニや銀行に設置されているATMとは、銀行口座への振り込みや預金の手続きができて、クレジットカード利用代金などの引き落としに使う機械のことを言います。

CDとは、ATMが振り込みや預金にも対応している一方で、払い出し(出金)と通帳記帳だけに対応している機械のことを言い、クレジットカードを挿入して、画面の手順に沿って入力するだけで、ATMよりも簡単に操作できるのが特徴です。

ATMやCDでキャッシング機能を使うには、クレジットカード会社と提携している必要がありますので、自分のクレジットカードが提携しているかどうかは、近所にあるATMとCDで確認してください。

提携しているかはATM・CDの付近にある表をご確認ください。

ATM・CDの操作方法
ATM・CDでは、以下の操作方法でキャッシング機能が利用できます。以下にATM・CDの操作方法の一例をご紹介しますが、カード会社によって若干異なります。

・「お引出し」ボタンを選択
・「お借入れ」ボタンを選択
・暗証番号を入力
・「キャッシングサービス」ボタンを選択
・借りたい金額を入力
返済はキャッシング利用金額(元金)と利息を合わせた額を支払います。

返済方法は、指定した口座からの自動引落で返済するのが一般的ですが、提携しているクレジット会社によっては、金融機関の窓口やATMからの振り込みなどの返済方法を選択することができます。

キャッシング枠について

キャッシング枠とは、クレジットカードに付帯しているキャッシング機能を使って、借りられるお金の限度額のことです。そして、クレジット会社とカードの種類によって異なります。

利用者の信用が高いと判断されたときだけに発行されるゴールドカード、プラチナカードであれば、100万円以上のお金を借りられるものが多く、一般カードでは100万円までの限度額が平均的です。

一般カードのなかには、稀に300万円までのキャッシング枠があるものもありますが、買い物でポイントが付かない、保険が付かないなど、クレジットカードの機能面で劣っています。

利用限度額に注意
クレジットカードには、利用限度額があります。
利用限度額とは、買い物に利用する際の限度額「ショッピング枠」と、借り入れに使用する「キャッシング枠」を合算したもので、代金が利用限度額の上限に達してしまうと、ショッピングやキャッシングが出来なくなってしまいます。

例えば、利用限度額が50万円のクレジットカードで、ショッピングに30万使ってしまっている場合は、キャッシングできる額は20万までとなってしまいます。
たとえキャッシング枠が50万のクレジットカードに契約したとしても、キャッシング枠とショッピング枠の合算が、利用限度額を超えてしまった場合は、カードが使えなくなりますので注意が必要です。

審査に出す時のキャッシング枠設定
手軽にお金が借りられるイメージのあるキャッシング機能ですが、ご自身の収入が少ない、あるいは無収入の場合は、カード審査で不利になる可能性があるので、キャッシング枠をなるべく少なくして、審査に臨みましょう。

たとえば、個人がお金を貸す場合であっても、無収入の人、年収が低い人、借りたお金を返さないことで有名な人にお金を貸すのは、リスクを感じると思います。クレジット会社もまったく同じで、初めてサービスに登録してきた人の収入が少なかった場合は、貸し倒れリスクに備えて、審査には通さないか、利用限度枠を低く設定するかの措置をとります。

金利について

クレジットカードでショッピングをした場合、一括払いにすると利息がつかず、分割払い(リボ払い)にした場合のみ、定められた金利と利息負担が発生します。
しかし、キャッシングの場合は、利用日から1か月後に全額返済したとしても、キャッシング手数料としての金利が発生し、利息を負担することになります。

例えば、金利15%のクレジットカードで、10万円を1ヵ月借りた場合は、1,233円の利息がつき、1ヶ月後に101,233円を返済する必要があります。金利の計算方法は下記の通りです。

100,000 × 0.15 ÷ 365 × 30 = 約1,233
※借入元金 × 借入金利 ÷ 日割り365日 × 借入日数 = 利息手数料

元金に対して発生する利息手数料は、月単位ではなく、日数で加算されていくため、返済期間が長くなればなるほど利息負担が増えていきます。当初の返済計画通りに返済することは前提として、ボーナスや臨時収入が入った場合は臨時返済を行い、できるだけ早く完済したほうが、利息負担は少なくて済みます。

クレジットカードのキャッシングにかかる金利は15.00%~18.00%が一般的ですが、その理由は金額に応じた金利条件を規制する金利上限法が関係しているからです。金利上限法が、以下のように定めていることから、各社の金利がほぼ一定に保たれています。

10万円未満の貸し出し

10万円以上100万円未満の貸し出し

100万円以上の貸し出し

上限金利

20%

18%

15%

キャッシングとローンの違い

キャッシングとカードローンの違いは、わかりにくいですよね。
キャッシングとカードローンは、お金が必要になったときに、お金を借りられるサービスである点は同じですが、借入金額の返済方式に違いがあります。

キャッシングの返済方法は、一括払いが一般的なのに対し、カードローンは毎月少額ずつ返却していく分割払い(リボルビング払い)が一般的です。

ただし、金融機関との契約によっては、キャッシングでも分割払いが可能で、カードローンでも一括返済が可能になりますので、入会案内にはよく目を通しておきましょう。

1つだけ注意しておきたいのは、一括払いが一般的なキャッシングで分割払いにするとカードローンよりも金利が高くなってしまうことです。

キャッシングの基準金利はおおよそ15%~18%ですが、カードローンは4%~18%と、低めに設定されており、借りられる限度額も最大800万円~1000万円以上と大きいため、多額の融資を受けたい場合は、カードローンをおすすめします。

カードローンの申し込み審査は、クレジットカードよりも厳しくなっていることがネックで、お金を借りようとした場合に、保証人、収入証明書、不動産の担保を必要とする場合があるため、お金が今すぐ必要なときには不向きです。
すぐに少額のお金が必要になった場合は、キャッシングを利用すると良いでしょう。

キャッシングは海外旅行に便利

海外旅行や留学に行くなら、銀行や空港の両替所で、日本円を外国通貨に両替をすると思いますが、実は結構な手数料を支払っていることをご存知でしょうか?

例えば、1ドル約3円の両替手数料がかかる場合は、1,000ドル分の日本円を両替すると、約3,000円も手数料が取られる計算になります。1ポンド8円の両替手数料がかかる場合は、1,000ポンドの両替で、8,000円と高額な手数料を取られることになります。

そこで、クレジットカードのキャッシング機能を利用して、両替手数料が節約する簡単な方法をご紹介します。

実は海外旅行先のATMを利用して、現地の通貨をキャッシングするだけで、両替手数料を節約できます。たとえば10万円分の現金を、年利15%のカードでキャッシングした場合、1ヵ月後の返済で1,233円、10日間後の返済で411円しかかかりません。

前述した両替手数料に比べて、余分に負担するお金を圧倒的に節約できます。

10万円を外貨通貨へ両替した時の手数料比較
銀行・空港での
両替手数料

キャッシングでの
両替手数料
(金利15%計算)

ドル
ポンド

1ヵ月後に返済

10日後に返済

約3,000円

約8,000円

1,233円

411円

クレジットカードを利用して外貨を両替する方法には、カードを持っていれば、両替所に行かなくても、近くのATMでキャッシングが出来るというメリットもあります。海外に行かれる際の両替には、ぜひ現地のATMキャッシングを活用してください。

また、海外では盗難やクレジットカードの磁気情報を盗むスキミング被害が起こる可能性がありますので、クレジットカードを契約する際には、海外旅行保険が付帯した、セキュリティーの高いものを選んでください。

クレジットカードのキャッシング機能を海外ATMで利用して外貨両替

キャッシング機能を利用したい方におすすめのクレジットカード

即日発行可能でキャッシング枠最高500万円
アコム
ACマスターカード

アコムACマスターカード
キャッシング機能・リボ払い機能あり
土日発行OK、即日発行可能
発行可能かWEBで3秒診断
年会費永年無料

今、まさにお金に困っているようなら審査に時間のかかるクレジットカードは避けた方がいいでしょう。
お金に困った状態で、審査通過を待つのはドキドキしますよね。「なるべく早くお金を借りたい!」「出来れば即日!」そんな方におすすめしたいクレジットカードは、キャッシング利用限度額が最高500万円のアコムACマスターカードです。

このカードは、独自の審査基準を取っており、最短即日発行のスピード発行が可能です。

アコムACマスターカード発行の手順
・インターネットから申し込む(24時間対応)
・折り返し電話ないしメールにてお申込内容確認の連絡が来る
・メールないしアプリ経由で本人確認書類を送付する
・審査通過したかどうかの連絡がアコムから来る
・審査に通過していれば、全国1065箇所にあるむじんくんで発行できる(8時〜22時)
カードが発行できるかどうかは、インターネットを使って3秒で診断できます。もしカード発行可能と診断された場合は、会員専用WEBサービスから正式に申し込みをした後、30分程度で最終審査結果が案内されます。

また、申し込みの必要事項に記載した、勤務先への在籍確認も行いますので、電話番号は間違いのないように記載して、電話がくる時間には会社にいるようにしましょう。

アコム独自の審査基準とは、一般的なクレジットカード審査が、クレジットカードヒストリー(信用情報)で評価しているのに対して、働いているのか、安定収入があるのか、そして返済能力があるのかを基準にしているところです。

キャッシング枠最高100万円の銀行系カード
三井住友VISAカード

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今すぐにキャッシングを利用する理由がなければ、三井住友VISAカードがおすすめ

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三井住友VISAカードは、海外旅行傷害保険が最大2,000万円まで補償されており、24時間365日カード不正使用を検知するセキュリティーシステムや、カード紛失・盗難が24時間年中無休で対応している保証がついているため、海外で万が一のことがあった場合にも安心です。

三井住友VISAカードは、キャッシング枠が100万円まで、金利は18%と、一般カードの中では平均的ではありますが、持っているだけで「信用がある」と判断されるステータスの高いクレジットカードです。もしクレジットカードで大きな金額を借りる予定がないのであれば、将来ゴールド、プラチナカードを持つことを見据えて、三井住友VISAカードの利用がおすすめです。